おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・ 天然たい焼き まめや 美原店 in 大阪府堺市

2009年01月24日 | たい焼き


 大阪というとたこ焼きをイメージされますが、そんな中にもちゃんとたい焼き屋がありました。
 大阪は南に位置する堺市に、そこにたい焼き屋のまめや美原店があります。2車線の通りに面したお店ですが、ちょっとわかり難い場所にあり、一度通り過ぎてUターンして戻りました。そしてお店に入り、たい焼きを注文しました。やはり定番のあずきと最近よく目にする豆乳クリームを選びました。その他に気になった物としてカレーがありましたが、訳あってその時はカレーを食べたいと思いませんでした。そしてもう一つ、限定なのか?キャベたいがありました。お店のガラスに「キャベたい」と書かれているのが見えますが、ここ美原産のキャベツを使ったたい焼きとの事です。関東にもお好み焼きが入ったたい焼きがありますが、ここはただキャベツが入ったたい焼きですよ・・・?今になって考えると、それも食べておくべきでした。

            まめや

 数分して一匹目のあずきたい焼きが来ました。お店の中に椅子とテーブルがあるので、じっくり腰を据えて食べる事にしました。そうそう言い忘れましたが、ここまめやさんは天然たい焼きのお店です。注文してから一匹一匹焼くので、時間がかかるのは仕方ない事です。それも又たい焼きを楽しむ要素の一つなのでOK。しかし出てきた天然たい焼きあずきを見ると、僕の思っていたというか、今まで食べて来た天然たい焼きと形が違います。最近だと門前仲町あし川さんが一匹ずつ焼く天然物でした。皮が薄くたい焼きの身が薄いのが天然物と思っていましたが、ここまめやさんの天然たい焼きは身が厚い?所変わればなんとやらで、うなぎと同じでやはり関東と関西とでは焼き方が違うのかな?僕自身これは驚きました。
 手に持ったたい焼きを観察した後、程よい温度になるのを見計らって食べて見ました。あッやはり中の餡がまだ熱い!でもこの丁度いい甘さがいいですね。そしてパリパリの薄皮にプラスして表面にサクサク感があります。このちょっと太ったたい焼きの中に、めいいっぱいあずき餡が入っています。この量のあずき餡を食べても、甘ったるさが無く、もう数匹食べれます。あずきを食べている間に、豆乳たい焼き が出来上がって運ばれて来ました。こちらも見た目はあずきと同じです。そして少しタイミングを見て、頭からかぶりつきました。パリパリの薄皮にプラスサクサク感も同じです。お~っとこの豆乳クリーム・・・す―っごく美味しい ふわふわのクリームがなめらかに口の中で泳いでいる感じです。甘さが押さえられ、ほのかに香る豆乳がいいですね。そしてこちらも豆乳クリームがめいいっぱい入っているので、中からふわふわのクリームが溢れ出しそうです。
 そしてまめやのたい焼きの美味しい秘密は、皮に「黒五」を使っていることです。黒五とは黒米・黒大豆・黒胡麻・黒松の実・黒カリンの事です。これを見ると、なんか身体に良さそうですね。
 お茶も出していただき、仕事終わりのホットしたひと時でした。いい出会いでした。


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コメント (2)
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