おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

川崎大師を歩く・・・新食感のおかき

2009年01月12日 | お買い物


  川崎大師と言えば、葛餅が有名です。参道を歩いていると葛餅屋もそうですが、飴屋のカタカタと包丁を鳴らす音が響き渡っています。
  そんな川崎大師の正門のすぐ目の前で、せんべい・おかきなどを売っている京都の寺子屋本舗のお店があります。この寺子屋本舗は、全国各地にお店があるので、皆さんご存知と思われます。このお店の前を通っていると、なにやら変わった物が売っていました。第一印象はやきとり?いや出店でよく見る牛の串焼き・・・?でもこの店はおせんべい屋なので、そんなわけはありません?しかしその物体はガラスケースに入り、お店の店員さんが手売りしていました。そうなると興味が沸くのは僕の性分、正門に向かう参拝客の波を外れ、そのガラスケースの前に立ちました。その串に刺さった物をよく見ると、タレによく漬かった色具合のおかきが、いくつも連なって刺してあります。
 物珍しさも手伝って一本買い、その場で食べる事に・・・・おかきをこのように串に刺して食べるのは初めてで、やはり焼き鳥を食べる感覚です。そしておかきのイメージは、硬くカリッとし食感です。それが何故串に刺さっているのか不思議でした。そんな違和感を抱きながら、串の先端のおかきをかじって見ました。すると自分が今何を食べたのか、一瞬わからなくなりました?ストレートな表現をすると、グニュッとした餅のような・・???店の看板には「ぬれおかき」と書かれていますが、それにしてもこの食感は未知の物です。見た目と違いしょっぱくなく、むしろ甘めのタレが良くしみて、凄く美味しいぬれおかきです。
 ここ寺子屋本舗おかきには自然薯を使用していることで、あの何ともいえない食感が出るのでしょう。こだわりの製法と秘伝のタレで作られた新食感の寺子屋本舗せんべい・おかきを食べて見てください。

          寺子屋本舗

         

 

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