タイトルに「京都を走る路面電車」とつけましたが、この電車は京福電鉄嵐山線の通称嵐電で、全線路面電車ではありません。
過去に京都の街中を路面電車が走っていました。明治28年に開業した日本で最初の電車、後に京都市電となった路面電車は、1978年に惜しまれながら廃止になりました。という事で、現在は京都の街中で、路面電車を見ることが出来ません。
しかし上の写真では、ちゃんと路面を走っています?実は嵐電の路線の一部で、路面を走る所があります。この場所は太秦の交差点です。7.2kmの間には無人駅が多く、ワンマン運転で、四条大宮と嵐山を行ったり来たりしています。住宅街を蛇行しながら走る光景は、どこか江ノ電に似ています。驚いたのが、太秦広隆寺駅のホームに、民家の入り口があったことです。玄関を開けて、電車に乗るまで3歩?街並みにとけこんでいるというか、そこまでとけこまなくても・・・。
そんな嵐電の車輌の中に、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが描かれた、「化け電」という電車が走っていました。京都はお寺が多いからね?
基本は路面電車ではない嵐電、京都の街並みに路面電車が似合いますね。
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