さて、いつものごとくたい焼き屋がないか、嵐山を散策。観光地なので、お食事処やお土産屋が沢山建ち並び、たい焼き屋の入る余地は無さそうです。嵐山とたい焼き?う~んイメージがわかない。
一休みする目的で、昨日ご紹介した嵐電の、嵐山駅に隣接している「はんなりほっこりスクエア」に戻ってきました。ここは日陰になってて、腰掛ける所が沢山あります。京都らしい赤い腰掛に座り、目の前にあるお店に目がいきました。なんとも独特な書体で書かれて「じゅうすや」の文字。その下を見ると、越前屋俵太の名前が?いや~久しぶりにこの名前を目にしました。皆さん知っていますか?お笑いタレントというか、主にクイズ番組やバラエティのレポーターなどをやっていました。長い髪を後ろで束ね、スーツ姿で海の中から登場したり、人とは違う奇抜な登場の仕方がウケていました。最近どうしているのでしょうか?
そのじゅうすやさんをよく見ると、なにやらたい焼きの写真が!近くによると、そこに「揚げミニたい焼き」を発見しました。なんか嬉しくなり、すぐに買うことに。注文して出来上がるまで時間がかかるというので、もう一度座って待つ事にしました。嵐電の嵐山駅の改札を出た時に、まさかここに たい焼きがあったとは、気づきませんでした。
5分くらいで、揚げミニたい焼きが出来上がりました。このミニたい焼きを見ると、よく見かけるミニたい焼きです。業務用の物であるのは間違いありませんが、それはそれとして、小さなたい焼き3匹を、船の形をした器に乗せてある演出に、京都嵐山らしさを感じます。お味はというと、揚げたては熱くて食べられません。1~2分冷まして食べると、たい焼きの表の皮はパリっと、中はモチっとして、なかなかいい食感です。中のあんこは普通の甘さの物ですが、揚げてある分、若干甘味が増しているような?
よく見かけるミニたい焼きを、揚げるという付加価値を付けた、じゅうすやのたい焼き。食べやすくて、3匹一気に食べてしまいました。ただたい焼きを持った指は、油だらけになりってしまいました。これも美味なればこそかな。
※ こちらのお店ですが、既に閉店されました。
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