谷中霊園近くにある、旧いたたずまいのお店が有ります。看板に大きく書かれた 愛玉子 の文字、日本語で見ると愛の玉子とは何ぞや?実話これは台湾のデザートで、オーギョーチイといいます。日本で本場の愛玉子を味わえるお店です。
ガラスの扉をガラガラと開けお店の中に入ると、狭い店内に数個のテーブルが置かれています。少し薄暗い店内は、昭和の飾りっけのない甘味処と言った雰囲気です。注文は勿論 愛玉子(オーギョーチイ) です。メニューにはアイスやあんみつが入った愛玉子(オーギョーチイ)が有りますが、愛玉子(オーギョーチイ)初体験の僕は、そのままの味を味わって見たかったわけです。さすが 愛玉子(オーギョーチイ)の専門店、注文してまもなくそのお目当てのも物がテーブルに置かれました。
僕はそのガラス器に入った白い物をじ~と見ていました。ゼリー・・?寒天・・?ナタデココ・・?見た目はそんな感じです。小さなスプーンでその物をすくい上げ、口の中に入れて見ました。ゼリーや寒天より歯応えがあり、でもナタデココほど弾力はありません。そんなに難しいくは無いけれど、シンプルなだけに一度食べただけでは、いい表現が思い浮かびません。黄色いレモンシロップが、サッパリとした食べ心地を演出しています。
知らない人は入りにくい外見の雰囲気ですが、お店の常連さんはぶらりと立ち寄り、さらりと食べて店を出て行く、そんな気軽なお店です。著名人が多く立ち寄った、そんな谷中の甘味処です。
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