おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

上州の幻の寿司

2013年11月08日 | お買い物


 暦の上では立冬。紅葉の見所もだんだん南下し、山々も冬支度をむかえてます。秋になると山々がこのような物を届けてくれます。

 つい最近群馬県を訪れた時の事です。群馬県渋川市を縦に国道17号線が通っていて、その道沿いに道の駅・こもちが有ります。そんなに広いスペースではありませんが、多くの車が立ち寄ってはのんびりとした時間を過ごしてます。ここでは道の駅ならではの、地元で取れた野菜や手作り品が売られてました。その中で見つけたのが、幻の寿司・山菜寿司です。それを目にした時、興味は持ったものの、一瞬躊躇してしまいました。だって-、まったく想像できない物ですから・・・。ただちょうどお昼時だった事と、これ1パックしかなかった為、頭で考えるよりまず行動。ついに未知の物を買ってしまいました。

           

 そんな事を言ってしまったら、折角作ってくれた人に失礼です。ありがたくいただきたいとたいと思います。パックの中に6個のお寿司が並んでます。手前から、あけびななかまどの実しその実しいたけみょうがたんぽぽの花味噌の順。この中で、しいたけみょうがの味は分かりますが、後の4個は味の想像がつきません?特にあけびななかまどの実は・・・?  まずはあけびから食べました。うー?味がよく分からない・・・。食感はやわらかい。次にななかまどの実です。見た目なんかかわいい。で食べてみると、あら-!苦いぃぃぃ!続いてしその実はというと、あぁ・・・薄味ですがしそですね。よーし、しいたけだ。丸い小さなしいたけの食感はグッド。でも味は何処へ。次のみょうがは大丈夫と信じ、一口パクリ。みょうがの風味は若干しますが、やはり薄味。最後はたんぽぽの花味噌です。あっ!こらは美味いかも。薄味ですが、味噌の味がよく分かります。
 全体的に、淡白と言うよりほとんど薄味です。味覚を味わうのでなく、上州の山々で育った自然食を視覚で味わう物と感じました。確かにこの地でしか食べられないお寿司ですね。

 

 

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