歩いてきた道、歩いていく道 「いつも感謝の心で」さんのブログを読んで
歩いてきた道。いろいろ大変だったけど幸せに包まれていた。
歩いていく道。ただ辛くて悲しいだけのイバラ道?
歩いていく道。老いの影がひたひた押し寄せ、健康にも自信がない。
社会的役割も年ごとに減っていく。大切な人や親しい人が他界し、だんだん寂しくなってくる。
こんなこと考えていると、人生、ちょっと辛くなります。
でも、歳を重ねるということは大きなメリットがあります。
「年輪をかさねる」ことは、ぶれない、許容範囲が広くなり、心に余裕も出てきます。
他者を許すこともできるし、ふがいなく思う時の自分も許すことができます。
老いの坂道はゆっくり登りましょう。
下るのではなく、自分の歩調でゆっくり登れば
老いの峠にもほのかな明かりが見えてくる筈です。
今日生きられる喜びは、明日へとつながっていきます。
「いつも感謝の心で」。
素晴らしいこの気持ちを、大切に明日の扉を開けば
きっと、歩いてきた道への接点が見えてくると思います。