寒波襲来
寒波襲来で、日本海側の地域で大雪です。
関東の我が家では、雪が降りませんが、とても気温が下がり、
時どき冷たい西風に舞って、風花が流れてきます。
万葉集にも歌われたわが郷土から仰ぐ筑波山は雪の気配もありません。
「でも、寒いなー」
絵本作家の いもとようこ さんの狐が寒さをコラえているようです。
この人の絵やお話はやさしくて、ほっこりしているところがとても好きです。
このやさしさ ほっこり感を保育園の子どもたちに味わってほしいと絵本を読むのですが、
子どもたちはアンパンマンやカイジュウやオバケが出てくる題材が好きなようです。
それでも、いもとようこさんが持っている雰囲気を伝えたいと、
三冊のうち一冊は必ず読んであげることにしています。
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宮西達也さんは、恐竜系もあって、道徳的でとても気に入ってます。子供たちも面白がって聞いてくれます。
いもとようこさんも素敵ですよね。ただ、あの素敵さを伝えるのが、ちょっと私には難しいです。面白系迫力系と子供が食いつきやすいものに頼ってしまいます。( *´艸`)
同じ活動をしている人がいたことを
とてもうれしく思っています。
園児たちの心をつかむことは、非常に難しいと常々
思っています。
取り上げた題材にもよりますが、読む側の力不足の場合もありますね。
私は「読み聞かせ」ではなく、「いっしょに読もう、あむじいの絵本コーナ」という名称で園児たちと接しています。
基本的には、詰まらなかったら退場も可能です。
読んでる途中で発言も可能、絵本の話から脱線し、別の話に誘導し、再び読み終った時には、帳尻を合わす。
一方的ではなく、一対一の関係を大切にしたいといつも思っています。
宮西達也さん、私の知らない作家でした。勉強してレパートリーに加えられたらいいなと思っています。
小学生や老人ホームなどでは、題材を代え、内容のある素材で、みんなで話し合える素材を選ぶことにしています。
ビルマの竪琴や一本刀土俵入りなどとても喜んでもらえます。
寒さ厳しい寒波、ご自愛ください。
絵本は自分も子供に読んで(見せて?)あげます。
子供の頃は絵本にさほど興味はなかった(^_^;)ですが、今、大人になって読む絵本。
優しい気持ちになれるものが多いですし、「クスッ」っと笑えるものであったり。
絵本って、大切だよなぁ~。温かいな~ってかんじてます。
小さい頃、私は絵本ばかり読んでいました。
プレゼントはいつも絵本でした。
母や姉が何度か読んでくれれば、すぐに覚えてそらんじて、後は暇さえあれば、ひとりで字も読めないのに、絵本をそらで読んでいました。
日本昔話的な本が多かったような気がしますが、イソップなどどこかに教訓的な臭いのする絵本も多かったような気がします。
今後ともよろしくお願いいたします。
寒波襲来 風など召さぬよう 古自愛ください。