『寝不足書店員続出!? 今まで紹介しなくてごめんなさい!?』
なんていう帯のキャッチコピーにひかれて購入してしまった本。
乱読、活字中毒の私は、キャッチコピーや本の題名や表紙などにひかれて購入する本もたくさんあります。
この本も「雪虫」という題名にひかれて購入した本です。
祖父、父そして私鳴沢了は三代にわたる刑事一家である。
この設定は、「警官の血」佐々木譲著と同じである。
ある事件の真相を追っていくうちに、祖父や父が事件にかかわっていたという設定も共通している。
どちらの小説が面白いか、という比較の問題ではなく、読者の好みによって評価が分かれると思います。
私は佐々木譲氏の「警官の血」が読み応えがあり、強い印象が残っています。
情景描写、時代描写も丹念に書き込まれ、それぞれが生きた時代の中で、
親子三代がどう生きてきたのか、丹念に描写してゆく。
終戦間もなくの混乱した時代の中で起きた刑事事件が、祖父、父、私にどう関係してくるのか、
という状況設定も共通している。
「警官の血」「雪虫」を読み比べてみるのも読書の楽しみの一つです。
つづく
なんていう帯のキャッチコピーにひかれて購入してしまった本。
乱読、活字中毒の私は、キャッチコピーや本の題名や表紙などにひかれて購入する本もたくさんあります。
この本も「雪虫」という題名にひかれて購入した本です。
祖父、父そして私鳴沢了は三代にわたる刑事一家である。
この設定は、「警官の血」佐々木譲著と同じである。
ある事件の真相を追っていくうちに、祖父や父が事件にかかわっていたという設定も共通している。
どちらの小説が面白いか、という比較の問題ではなく、読者の好みによって評価が分かれると思います。
私は佐々木譲氏の「警官の血」が読み応えがあり、強い印象が残っています。
情景描写、時代描写も丹念に書き込まれ、それぞれが生きた時代の中で、
親子三代がどう生きてきたのか、丹念に描写してゆく。
終戦間もなくの混乱した時代の中で起きた刑事事件が、祖父、父、私にどう関係してくるのか、
という状況設定も共通している。
「警官の血」「雪虫」を読み比べてみるのも読書の楽しみの一つです。
つづく
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