妻が認知症になったら ② 砂川啓介
砂川氏の死去後に対面したのぶ代さんは、
棺の横で「お父さん」と言ってポロッと涙をこぼしたそうです。
大半のことは忘れてしまっても、「お父さん」のことだけは覚えていたのですね。
短い短い「お父さん」との最後のお別れだったとichigo-milkさんは伝えています。
介護に一番必要なのは、愛情です。
愛情が認知症という垣根を乗り越えて、
残存機能を働かせ、二人を結びつけるのでしょうか。
(2018.8.16記) (つれづれ日記№73)
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