15日のNY市場はダウが34,299ドル、94ドル、0.27%安、S&P500、4,246,0.20%安、ナスダック、14,072,0.71%安と3指標揃って値下がりした。15,16日開催されるFOMC(公開市場委員会)待ちの空気が終日市場を支配した。政策金利は据え置く点では投資家の見方は一致している。金融引き締めに向けた「出口」戦略では、いつから引き締めが始まるかに絞って注目している。前回までのFOMCでは2023年末まで金融政策を変更しないことでメンバーの意見は一致していた。今回はそれがどう変化するかを見たい。今一つFOMC会合のあとの記者会見でパウエルFRB議長の発言に注目している。ロイター電によれば個別銘柄ではJPモルガン1.5%安など金融株が売られた。
恐怖指数VIXは1,702。3.84%増加した。米10年物国債利回りは1.489%とほぼ変わらず。NY外為市場では1ドル=110.05円とややドルが売られた。1ユーロ=133.44円、1英ポンド=154.95円と前日とほぼ変わらず。FOMC待ちの状態であることは株式市場と変わらなかった。一方、NY商品先物市場では原油が続伸、銅相場が一時、最高値から3.4%値下がりした。15日のロイター電子版はロンドン株式市場では銅先物相場が下落、鉱山株が値下がりしたと伝えた。NY原油(WTI)はバレル72.47ドル、0.49%高、北海ブレント,同74.03ドル、0.03%安、前日比ほぼ横ばい高値圏で取引された。NY市場でシエブロン、2.16%高、エプソン、3.64%高と石油株が値上がりした。NY金はオンス1,861,10ドルと前日とほぼ変わらず、一方、ビットコインは4万Ⅰ32ドルと4万ドル台を維持した。
16日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは「バイデン米大統領はジュネーブにト着した。16日のプーチンロシア大統領との会談が始まる。バイデンは今回の会談で何をもって成功と言わんとしているのか不明だ。判然としない。共同記者会見の予定はない」と伝えた。英BBCは「バイデン、プーチン会談がジュネーブで16日予定されている。バイデン氏はロシアのサイバー攻撃を止めるよう言うだろうがアメリカを優れた国と思っていないプーチン氏が考えを変えることはあり得ない。」と総括した。
中国CCTVは16日朝のNHK/BS「ワールドニュース」で「G7の会合で各国はウイグル、香港、台湾について中国を不当な理由をあげて中傷した。彼らは病気だ。」と超報道官は激しく非難した。」と伝えた。15日、ブルームバーグ電子版は「バイデン米大統領はG7の会合で同盟国との間で対中国戦略で勝利した。一方、中国は米国を「病気」と呼んだ。」と伝えた。
ドイツ国営テレビARDは「米国とEUは航空機めぐって前米政権との間で実施されていた報復関税を5年間停止することで合意した。ボーイング、エアバスとの間で協力関係に戻る。同時に鉄鋼、アルミなどに上乗せされていた関税が撤廃される」と伝えた。スペインTVEは「EU米国との間で報復関税が5年間停止で合意された。オレンジ、オリーブ油の米国向け輸出は恩恵を受ける。大歓迎だ。」と伝えた。あと40日もすれば世界から大挙外国人が日本を訪れる。菅首相はワクチン接種を錦の御旗に五輪開催に向けてエンジン全開で進む。(了)
恐怖指数VIXは1,702。3.84%増加した。米10年物国債利回りは1.489%とほぼ変わらず。NY外為市場では1ドル=110.05円とややドルが売られた。1ユーロ=133.44円、1英ポンド=154.95円と前日とほぼ変わらず。FOMC待ちの状態であることは株式市場と変わらなかった。一方、NY商品先物市場では原油が続伸、銅相場が一時、最高値から3.4%値下がりした。15日のロイター電子版はロンドン株式市場では銅先物相場が下落、鉱山株が値下がりしたと伝えた。NY原油(WTI)はバレル72.47ドル、0.49%高、北海ブレント,同74.03ドル、0.03%安、前日比ほぼ横ばい高値圏で取引された。NY市場でシエブロン、2.16%高、エプソン、3.64%高と石油株が値上がりした。NY金はオンス1,861,10ドルと前日とほぼ変わらず、一方、ビットコインは4万Ⅰ32ドルと4万ドル台を維持した。
16日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは「バイデン米大統領はジュネーブにト着した。16日のプーチンロシア大統領との会談が始まる。バイデンは今回の会談で何をもって成功と言わんとしているのか不明だ。判然としない。共同記者会見の予定はない」と伝えた。英BBCは「バイデン、プーチン会談がジュネーブで16日予定されている。バイデン氏はロシアのサイバー攻撃を止めるよう言うだろうがアメリカを優れた国と思っていないプーチン氏が考えを変えることはあり得ない。」と総括した。
中国CCTVは16日朝のNHK/BS「ワールドニュース」で「G7の会合で各国はウイグル、香港、台湾について中国を不当な理由をあげて中傷した。彼らは病気だ。」と超報道官は激しく非難した。」と伝えた。15日、ブルームバーグ電子版は「バイデン米大統領はG7の会合で同盟国との間で対中国戦略で勝利した。一方、中国は米国を「病気」と呼んだ。」と伝えた。
ドイツ国営テレビARDは「米国とEUは航空機めぐって前米政権との間で実施されていた報復関税を5年間停止することで合意した。ボーイング、エアバスとの間で協力関係に戻る。同時に鉄鋼、アルミなどに上乗せされていた関税が撤廃される」と伝えた。スペインTVEは「EU米国との間で報復関税が5年間停止で合意された。オレンジ、オリーブ油の米国向け輸出は恩恵を受ける。大歓迎だ。」と伝えた。あと40日もすれば世界から大挙外国人が日本を訪れる。菅首相はワクチン接種を錦の御旗に五輪開催に向けてエンジン全開で進む。(了)