治療後(矯正後)に撮影したのでマシです
去年の11月に、このブログで「オーバープロネーション」 について記事を書いたのですが先日、「オーバープロネーション」の患者さんが来られました。
上の写真がそうですが、右足の踵が外側に歪んでいるのが分かるはずです。
治療後に撮影したので、まだマシですが、治療前はパッと見てもわかるぐらいでした。
それでお母さんが連れて来たのですが、仲のいい親子で、私が話すと、それを繰り返して息子に同じことを言うのです。(^o^)
それで、息子さんにしたら、「まさか鍼灸院に連れて来られるとは思ってなかった」と言う感じでした。
というのは、鍼を怖がっていたからです。
私は、「大丈夫、大丈夫」と言いながら軽く鍼をしました。(^o^)
もちろん、軽い鍼しかしませんので、大丈夫でしたが、途中からスタッフに代わって鍼をしてもらいました。
が、しかし、腹部への鍼はこそばかったようで、腹部への鍼はできなかったようです。
ですから、スタッフ梨絵さんに手技で腹部を整えてもらいました。
梨絵さんは、一人でタイの学校にまで行って手技を学んでくるぐらいですので、安心して任せられるからです。
(桃子さんは美容鍼灸が得意です)
それで、問題は診断です。
脈診や脊柱鍼をして、脊椎の歪んでいるのが簡単にわかりましたので、お母さんも呼んで、脊椎を見てもらいながら説明をしました。
すると、お母さんは「エライこっちゃ!」という感じで、「治りますか?」と聞いてきました。
もちろん治るので、「治りますよ、大丈夫ですよ」と答えました。
というのは、病院でも治療を受けていたようで、治りが悪いから当院に来たみたいだからです。
まー、現代医学的な見解だと、多分「足関節」に注視して、足関節の治療をするからだと思います。
しかし、七星論では六蔵(水:腎、金:肺、地:心包、火:心、木:肝、土:脾)に分けて症状と関連した状況を考えていくので、現代医学の見解とは大きく変わります。
もちろん自信はあります。
だから、当院では、その六蔵を整えるように治療したのです。
そして写真を撮るときに、お母さんは大喜びのようでした。
(本人よりお母さんの方が喜んでいました・笑)
仮に、「何回で治るの?」と聞かれたら、
この子は多分、「3回ぐらいでは良くなる」と答えたと思います。
※七星鍼法の診断を知っている方には理解できるはずです。