ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

巨針療法の特許 (2)

2007-08-20 14:09:50 | 診断即治療と虹彩学
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中国では日本と違って「技術」でも特許を押えることができる。
巨鍼療法は、古代九鍼の一つで、消えかけていた巨鍼療法を復活させて特許を取得しているのは、黒龍江省斉々哈尓市の張雲飛先生です。
(張先生はすでに現役を引退しています)



巨鍼療法の治療効果は、臓器器官の機能を早期(即効的)に回復させ、その治療効果を持続させることができることですが、私たちはその原理と根拠を探り、科学的にも証明できるようにすることが望ましいと考えています。

これまでの原理や根拠の追求で得たのが「経筋腱収縮牽引の原理」で、もう一つが「生の血液映像分析」でした。

経筋腱収縮牽引の原理については、「究極の特殊針・巨針療法テキスト」に書きましたが、現在書店では売り切れましたので、 臨床実践塾 に参加する方々のみ頒布している現状です。

生の血液映像分析は、1997年当院で70人余りの聴講者の前で公開実験しました。
生の血液映像分析“Health education system”が日本に導入され、1997年当院で70余人の聴講者を前に公開実験をしました。





このような実験を最初にしたのは当院で、この実験の結果は、翌年の上海中外臨床研討会(国際針灸学会)でも論文発表を行い、学会代表としての挨拶もさせてもらいましたし、優秀論文賞も頂きました。

この実験結果は、連鎖状赤血球が個々に分かれることにより、毛細血管の隅々まで血液が行き渡るので、免疫系で有力に働く白血球:リンパ球(ナチュラルキラー細胞、ヘルパー細胞、キラー細胞、B細胞等)、単球(体内の細菌や異物を食べてしまう細胞でマクロファージとか貪食細胞と呼ばれる)、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)、及び樹状細胞(免疫系をつなぐ重要な細胞)が活性化されて、体内に侵入した細菌やウイルス、或いは体内で発生したガン細胞などに対して攻撃する力が強くなることを示唆するものです。

臨床としては、アトピー性皮膚炎で炎症した皮膚が、その場で治まることでも明らかになりますが、子宮筋腫の治療でも巨針を使う時と使わない時では、治療効果や治療期間に大きな差が出てきます。


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