今朝新聞を読んで「こりゃなんだ」と思った。
何かと忙しく意見をまとめて書くのはやめようと思っていると、河野太郎氏が書いてくれたので紹介します。
自民党役職停止中の河野太郎氏から今日配信された、メルマガ「ごまめの歯ぎしり」からお役所仕事の一部です。
「厚生労働省は2012年にも、専業主婦の年金制度を見直す方針だ。」
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この見直しの方針は、全く意味がない。専業主婦の夫が支払っている保険料を夫婦で払ったことにしようという建前の変更だ。
保険料収入が増えるわけでもない。
この建前ならば、夫婦の片方が亡くなれば、支給額は半減されてしまう。
それを防ごうとすれば、わけのわからない制度になり、しかも、破綻している現状の改善には全くならない。
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2004年改正は、もともと100年安心と言いながら、よーく見ると、積立金が百年目になくなりますという改革だった。
百一年目からどうするのか。百年安心、百一年目から地獄、みたいな改正だった。
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野田首相は「原発輸出を続行する」と国連でしゃべった。どうして海外へ出かけると「口が軽くなる」のだろう。
福島での、汚染した土壌などの除染や仮置き最終処分。
定期検査毎に増え続ける、使用済み燃料、廃棄物、これらをどうするのか?
国内の原発をどうするかの目途もなく、なぜ「原発輸出を続行する」となるのだろう?
「多分裏がある」と考えざるを得ない。