1月上旬、ウヨロ川フットパスを歩いていたら、カモの集団に出会った。
大多数は飛び立ってしまったが、ひと番いが目の前で悠然と餌をとっていた。
図鑑で調べと、シノリガモであることがわかった。
北海道では、海(沿岸海上・港湾・岩礁海岸)で越冬し、普通にみられる。河川ではまれに見られる。
ウヨロ川は水面が氷に閉ざされることはないからだろう。
河川上流部、山間の渓流部で繁殖するという。ウヨロ川でも繁殖しているいかもしれない。
アラスカやシベリア東部などが主な繁殖地。北海道では登別の幌別川での繁殖記録があるという。河川では水生昆虫を食べるという。