少し前になるが、4月28日に「主権回復の日」なるものが、然開催された。
主権回復の日(Wikipedia)
“日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための政府主催の記念式典”を開くことが、2013年3月12日に閣議決定され、2013年4月28日に日本政府主催で行われた。ものだ。
ずっと思っていたが書かずにきてしまった。臨席された「天皇皇后両陛下のお気持ち」はどんなものであったろうか?
式典に出席した天皇及び皇后は、付き物の“おことば”を一切発さずに退席した。退席の際、会場前方(最初に発したのが誰なのかは不明)より式典の出席者から「天皇陛下万歳」の声が突如上がり、安倍首相ら他出席者もそれに続いて、会場全体で「天皇陛下万歳」が唱和された。天皇及び皇后は戸惑って立ち止まり、その後そのまま、出席者に何度も会釈しながら退席した。という。
「過去の様々なお言葉」などと「このシーン」を合わせて考えると、おおよそ推測されるのではないだろうか?
天皇陛下を苦しめることになる「主権回復の日」の式典を安倍首相は強行できるのか(天木 直人)
それと重なって気になっているのが、皇太子妃雅子さまバッシングだ。
「安倍 雅子 バッシング」で検索してみた。
皇太子・皇太子妃殿下に対するバッシング記事を批判する小林よしのり氏
週刊ポスト7月19日・26日合併号に「皇太子・雅子妃バッシングの”元凶”は安倍晋三である 首相はなぜ、天皇皇后両陛下の『声なき声』を無視し続けるのか」と題した小林よりのり氏の記事が掲載されている。是非ご覧いただきたい。
「『不適格』-なぜこれほどの暴言が、平気でまかり通ることとなったのか。」で始まる記事は、皇太子、皇太子妃に対するバッシングを次の言葉で厳しく批判している。
そして、小林よしのり氏の批判は安倍晋三総理大臣に向けられる。
天皇陛下の御心が女性宮家の設立にあると述べ、「男系固執派の画策にまんまと乗っかった」安倍晋三総理大臣を批判している。
こんな考え方も…
「皇太子、雅子妃バッシングの主役は安倍晋三である」
皇太子・皇太子妃殿下に対するバッシング記事を批判する小林よしのり氏