何かと事情があって、9月29日以来、久しぶりにウヨロ川を歩いてきた。
昨年よりはるかに多くのサケが遡上しています。
9月初めの大雨のあと、川は依然としてやや濁りが残っている。
主として流入する支流イサカナイ川の濁りによるものだ。
イサカナイ川の上流はどうなってしまったのだろうか。
もう一つの濁りの原因は、サケが産卵場所を求めて「川を耕している」ことらしい。
細かな砂などが厚く堆積してしまった所は無理だが、薄い所はサケが尾ビレで掘り起こして産卵している。
オーシャンファーム付近でも少し産卵しているが、上流方向に変化しているは例年どおりだが、
川底の変化にしたがい、少しずつ場所を変えて、狭い場所も見逃さずに産卵しているようだ。
復活した産卵場所もあるし、新たに産卵に適した場所もできたようだ。
今月後半にかけての産卵場所では、一部を耕しながら?も例年どおり産卵していたので安心した。
例年12月になって産卵場所は分厚く砂が堆積してしまった。どこで産卵するのだろうか?
毎年の事だが、この時期からのサケは立派だ。
今年はハリギリが沢山実をつけたようだ。
カラマツの黄葉は強風で飛ばされたがまだ十分奇麗だ。