白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

太平洋戦争の総括が不可欠だ! 安倍晋三にお付き合いするのはゴメンだ

2015-03-30 23:03:19 | 団塊ジジイの寝言

内田樹が語る「戦争について真剣に考えていない国が『戦争のできる国』になろうとしている現実」

①父親たちの世代、「戦中派」には「戦争経験について語らない」という一種「暗黙の了解」のようなものがあったように思います。「戦争がどれほど醜悪で過酷なものか、自分たちがどれほど残酷で非情だったか、そういうことは子供たちには伝えまい。無言で墓場まで持っていこう。子供たちは無垢(むく)な戦後民主主義の申し子として未来の日本を担ってほしい」。そういう思いだったのではないでしょうか。

②しかし、そのせいで「戦争の記憶」は次世代に語り継がれず、僕たち世代は戦争を「済んだこと、早く忘れるべきこと」として、戦争について深く踏み込んで総括する機会を逸してしまった。そのことの負の側面が、現代日本の足腰を致命的に劣化させている、そう感じます。

―戦争が世代間で語り継がれず、歴史が断絶してしまったことで、具体的にどんな悪影響が日本にもたらされているのでしょうか?

③「歴史修正主義者」の登場でしょう。歴史の「生き証人」がいなくなった頃を見計らって登場します。現場を見た生身の人間がいなくなった頃になって、断片的な文書だけに基づいて、戦争について言いたい放題の「事実」を語りだすのです。

④もともとの自民党はイデオロギー政党ではありません。党内に極右からリベラルまで含んだ「国民政党」でした。国民の生活実感をくみ上げることで長期政権を保ってきたのです。自民党が国民政党からイデオロギー政党に変質したことは、この「対米従属の自己目的化」の帰結だと僕はみています。安倍首相はじめ対米従属路線の主導者たちが、その見返りに求めているのは日本の国益の増大ではなく、彼らの私的な野心の達成や個人資産の増大です。

⑤本気で戦争をする気も、またその能力もない人たちが、この国を「戦争ができる国」にしようとしていると?

 彼らは戦争の生き証人である「戦中派」の退場を狙い、あるいは「語られなかった歴史」の断絶を利用して、知りもしない戦争を語り、自己都合で書き換えた歴史を信じさせようとしている。そして、その目的が国益の増大ではなく、私的利益の増大であることが問題なのです。安倍さんが目指しているのは、北朝鮮とシンガポールを合わせたような国だと思います。政治的には北朝鮮がモデルです。市民に政治的自由がなく、強権的な支配体制で、自前の核戦力があって国際社会に対して強面(こわもて)に出られる国になりたい。経済的な理想はシンガポールでしょう。国家目標が経済成長で、あらゆる社会制度が金儲けしやすいように設計されている国。

http://wpb.shueisha.co.jp/2014/12/09/40332/

 

 

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戦争の実態を知らぬ指導者たちが勇ましく吠え、戦の準備をする日本

2015-03-30 22:49:17 | 団塊ジジイの寝言

戦争の実態を知らぬ指導者たちが勇ましく吠え、戦の準備をする日本。危機が身近に、祖国が遠くになってきた。

(ペシャワール会 中村哲) 通販生活の

https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150317/index.html

 

アフガニスタンは日本にとって再び遠い国になった。

  だが報道がないからと言って、問題が解決した訳ではない。NATO(北大西洋条約機構)が指揮するアメリカ軍が中心となったISAF(国際治安支援部隊)が年内に戦闘任務を完了して、治安権限移譲が終わるという。要するに敗北である。治安は一向に改善の兆しがない。欧米軍が進駐した十三年前より著しく悪化している。

 一世を風靡した「アフガン復興支援」の掛け声も、莫大な援助額と共に、貧富の差を絶望的に広げたあげく、どこかに消えてしまった。アフガンを皮切りに、集団的自衛権を名目とする不毛な戦で、世界中が振り回されたことは、想起されるべきだ。

  政治や戦争の話題の陰で、恐るべき事態が進んでいる。農村に一歩足を入れると、光景は一変する。かつて100%に迫る食料自給率を誇った農村は、見る影もない。農地の乾燥化が進み、飢えた農民たちが職を求めて都市にさまようが、まともな仕事にはありつけない。平和であろうはずがない。

  干ばつは依然として進行中である。食料自給率は既に半減し、最悪の食料危機国に指定された(2010年・世界食糧計画)。現在、国民の三分の一に相当する760万人が飢餓線上にあると伝えられる。

  国民の病気の背景に栄養失調があり、特に子供の死亡率は最悪である。食料を生み出す農業が壊滅的な打撃を受けているからだ。近年の温暖化の影響で農業用水が著しく欠乏し、農村の荒廃をひき起こしている。医療団体たる我々が水利灌漑事業に力を入れ、「緑の大地計画」を打ち出したのは、このような事情による。穀倉地帯の復活を夢見て、用水路を建設し、取水堰を改修し、60数万農民が暮らせる1万6500ヘクタールの農地の安定灌漑を実現しようとしている。

  だが、日本から届く報道は、情けないものだ。人の命に関る重大事も、取ってつけた様な政治議論で薄れてしまう。

 特に、集団的自衛権に絡む「駆け付け警護」には唖然とした。二流西部劇に似ている。現地がまるで野蛮人の巣窟で、文明国の部隊が護ってやらねばならぬような驕りである。これは主権侵害というものであって、我々の事業と安全を守るのは現地の住民と行政だ。そこには我々と同じく、血もあり文化もある人々が暮らしていることが眼中になかった。

 日本はこれまで、アフガニスタン国内では民生支援に専念してきた。そのことが日本への信頼であり、我々の安全保障であった。それが覆されようとしている。

  戦争の実態を知らぬ指導者たちが勇ましく吠え、心ない者が排外的な憎悪を煽る。「経済成長」が信仰にまで高められ、そのためなら何でもする。

 武器を売り、原発を復活し、いつでも戦ができるよう準備するのだという。それが愛国的で積極的な平和だとすれば、これを羊頭狗肉という。アフガンへの軍事介入そのものが、欧米諸国による集団的自衛権の行使そのものであり、その惨憺たる結末を我々は見てきた。危機が身近に、祖国が遠くになってきた。実のない世界である。

 

 

 

 

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安倍内閣はどこの国の政府なのか? この期に及んで!菅官房長官 高村 国民を後にしてアメリカに報告

2015-03-30 21:59:35 | 団塊ジジイの寝言

信じられない言葉が飛び出した!

 

翁長知事、経済交流促進で来月訪中 要人面談も

 

 

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見苦しいぞ!安倍晋三 絶対失敗を認めようとしない 長々と言い訳  狂っている!

2015-03-30 20:12:32 | 団塊ジジイの寝言

脛に傷のある石破さんも、失言名人麻生さんも、耳を塞いで聞か猿 

 

 

気が狂っている安倍首相 テロ、テロ、テロ まるで9.11の自作自演のブッシュそっくり 早く辞めさせろ

国民も心配!健康不安説が流れる安倍晋三首相

自民党幹部も「総理の精神状態がおかしい」と言い出した

何かが憑りついている安倍首相

 

 

 

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安倍首相、リー・クアンユー氏の葬儀で居眠り!?全世界に生中継... 何のために行ったのか!

2015-03-30 17:20:44 | 団塊ジジイの寝言

全世界で「ABE IS SLEEPING」

 

 

政府専用機でわざわざ、何のために行ったのか?!

 

 

 

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私も「I am not Abe」 安倍晋三とは生き方が違う!

2015-03-30 16:18:53 | 団塊ジジイの寝言

古賀茂明氏が語る「I am not Abe」発言の真意

http://www.nikkan-gendai.com/Articles/view/news/156835/1

 

安倍首相は「有志国連合」の有力メンバーになりたかった

安倍首相は対イスラム国の有志国連合の有力なメンバーになりたかったのだと思います。世界の列強と肩を並べて、認められたい。それが安倍首相の願望であるのは間違いないと思います。そんなときにイスラム国に身代金を払ったことがバレたら、米英に顔向けできなくなる。そんなリスクは背負いたくない。後藤さんの命よりそちらを優先したのです。

 

世界の大舞台で“二枚舌外交”を繰り広げる安倍首相

――安倍首相は動画が公開された後、盛んに人道支援だと強調していますけど?

  最初は人道支援ではなくイスラム国と戦うための支援であるかのように装い、これは失敗したと思ったら、急に人道支援を強調する。二枚舌外交です。五輪プレゼンテーションの汚染水発言もそうでしたが、世界の大舞台で大嘘をつく。それが安倍政権の特徴です。

中東での日本のイメージとは「戦争をしない国」です。ポジティブな平和ブランドがあるんです。安倍さんはそれをぶっ壊そうとしている。少なくとも政治的にも軍事的にも、米国の正義=日本の正義というイメージで走ろうとしている。安倍さん自身の願望でしょう。でも、日本は米国とイコールではありませんよ。日本は世界に敵が少ないんです。一方、米国はシンパもいるが敵も多い。おそらく、米国ほど敵が多い国はないと思いますよ。途上国では中国よりも嫌われている。イスラム国がやっていることはめちゃくちゃですが、その根底には米国がイラクやアフガニスタンで無実の女性や子供、民間人を大量に殺戮した過去がある。その報復は国際法上は許されないが、メンタリティーとしては理解できる。だから、イスラム国は急拡大したのでしょう。そんな中、米国の正義=日本の正義で、米国の敵=日本の敵というイメージがつくられつつある。イスラム国のPR戦略の巧みさもありますが、安倍さん自身がそういう認識の政治家であるというのも真実だと思います。

――ちょっと待ってください。多くの日本人は米国の敵=日本の敵なんて思っちゃいませんよ。中東で戦争しようとも思っていない。

  だからこそ、「I am not Abe」というプラカードを掲げる必要があるのです。私たちは安倍さんとは違う、安倍さんは変なメッセージを送ったが、彼は日本国憲法を踏みにじるおかしな人だ、普通の日本人じゃない。我々は違うということを、世界に訴える必要がある。安倍さんのもとに結束しろという意見があるが、それは危険です。「I am not Abe」ということで、日本人の命を守るには、安倍さんの考え方を否定すべきだということを言いたかったのです。憲法の前文を見てください。日本はあらゆる国と仲良くし、それを通じて、世界平和に道を開くことを基本理念にしている。日本を攻撃しない人々を敵にするのは、憲法上、許されないのです。この理念は後藤さんの考えと共通しています。「I am Kenji」ですね。そうしたことを訴えるべきで、さもないと、世界中で日本人はテロの標的になってしまいます。

 

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