白老の自然情報

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ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科

2015-08-30 19:57:50 | 植物(草本)の観察

萩の里自然公園のミズバショウ通りの両側に、ミゾソバが咲き始めた。

 

 

 

ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科 イヌタデ属 1年草 花期:8~10月 分布:北海道~九州

低地や山地の湿った場所に群生する1年草。茎は下部が横に伸びて斜上~直立して、長さ40~1mほどになり、下向きの棘がある。

互生する葉は4~10㎝ほどの鉾型で、側片が横に張り出し基部は浅い心形となるのが特徴。

花は茎の先端の集散花序にまとまって付く。ピンクから白の花被は5裂する。良く似たママコノシリヌグイの葉は3角形。

和名の由来は、実が蕎麦(ソバ)に似ており、溝など湿った所に生えることから。

群生するミゾソバ 

 

 花を付ける茎の先をエゾシカが食べている。どの位花を付けるだろうか。

 

 

 

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