川のいたるところにサケの姿が見られる。2012年を越える遡上数かもしれない。
川岸がギザギザになっているのは、メスが尾ビレで掘り産卵した跡だ。
卵や死骸を食べるカモメも多い。
この時期は、「早瀬」の始まるすぐ上流や、「砂礫堆」の上部で産卵するサケが多い。
2012年のウヨロ川のサケの産卵床の水温調査によると、この時期の産卵床内の水温は、河ほぼ河川水に近い温度であった。(河川水水温より僅かに低い産卵床と高い産卵床があった。温度差の範囲は-0.4~+0.3℃であった)
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/af81edc656d00944da0877e4a019c033
産卵床内の水温が河川水水温より低い産卵床の水温は、ほぼ河川水温と同様に変化し、稚魚は4月頃浮上すると推定された。一方、河川水より僅かではあるが高い水温であった産卵床は、河川水よりも温度の低下が少なく、1~3月頃に稚魚が浮上すると推定された。
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