6月9日、やや霞んでいたが絶好の天気だった。クッタラ湖からの帰りに、ポンアヨロ海岸に立寄った。
やや風が有り素晴らしい景観だったのでカメラを動画モードにして写した。
アヨロ海岸からポンアヨロ海岸付近は縄文遺跡もあり、アイヌ民族伝承の地であるという。
ポンアヨロ海を訪れるようになったのは、苫小牧駒沢大学の岡田路明先生を講師に開催された、
白老地域文化大学の講義に一般参加させていただいたのがきっかけです。
アイヌ民族の伝承は、~神々が遊ぶ庭 アヨロ ~ をどうぞ!(印刷用もあります)
灯台がある場所はカムイエカシチャシ(カムイ 神 エカシ 長老 チャシ 柵) 室蘭方面を望む。
カムイエカシチャシから見る、カムイミンタラ(カムイ-ミンタラ=神様-の庭) 遠くは、カムイヌプリと鷲別岳(室蘭岳)か?
カムイエカシチャシから見る、レプンクットマリ(レプンクッ-トマリ=他の地方の人-の舟の泊まり)
カムイエカシチャシから見る、 “オキクルミと言う英雄の話”の、イマニッ(焼き串)とオソロコッ(尻餅の跡)
黒い岩は、イマニッ(焼き串)が波に侵食された跡かもしれない。左のくぼんだ砂浜が、オソロコッ(尻餅の跡)
遠くに見えるのが、心のリゾート 海の別邸 ふる川 だ。
ホテルいずみのパークゴルフ場からは、カムイエカシチャシや右手にある、カムイ-ミンタラ=神様-の庭 を見下ろすことができる。
なんという贅沢な景観だろうか?
ホテルいずみ では付近に散策路を用意しており、“ポロトの森ネイチャーガイドめむの会”でも、何度か自然観察会をさせていただきました。
ちょうど、カシワの木が雄花を咲かせていた。
海岸付近には、ミズナラはなくカシワが多い。
オソロコッ(尻餅の跡)の上の断崖には、スズランやエダウチチゴユリが咲いていた。
エダウチチゴユリの傍には8月頃咲くツリガネニンジンも見える。
ササの中にエダウチチゴユリが群生していた。
シラネアオイも数株咲いている。
アキグミも…
日本最大のセリ科の植物 エゾニュウも咲く。
ポンアヨロ海岸付近には、アイヌ民族が利用した植物が多い。
~アヨロ鼻灯台やアヨロ海岸を散策~(2008年) それ以降は、めむの会ブログ
冬のポンアヨロ海岸
「スノシューハイクを楽しんで温泉につかる」「料理とお酒を楽しむ」極楽極楽!!(2011/0/18 めむの会新年会)
アヨロ海岸のもっと詳しい情報は→ボランティアネイチャーガイドめむの会のBlog
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます