② 周辺事態法の改正
日本の安全に重要な影響を与える事態に他国軍支援を可能にする周辺事態法改正する。
日本が「支援」と言っても相手国にとっては「戦争」だ。たちまち戦闘になる事は目に見えている。
「重要な影響」実にあいまいな言葉だ。
「日本の安全に重要な影響を与える事態」とはどんな事態と具体的にはどんな状況なのだろう。
ウクライナ問題をきっかけに、アメリカとロシアの対立が激しさを増してきている。
プーチンが核兵器の使用も考えたという。
ロシアとアメリカ双方が、軍事介入を行い、ウクライナを舞台に戦争を始めたとしよう。
もし、「アメリカが負けたら、日本の安全に重要な影響があるとして米軍を支援」。
アメリカがシリアに派兵する事になったとしよう。中東が混乱すると原油が…「日本の安全に重要な影響を与える事態」だ。
グローバル化が進み、世界で何が起こっても無関係ではありえない現在、「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じことになり、際限なく拡大される可能性がある。特に安倍政権で危ない!
地理的に遠く離れた場所での出来事を、どのようにして、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態だと判断するのか。
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