北海道庁のHPによると
エゾシカは多くの植物を採食しむしろ好まないもののほうが少ないが、ハンゴンソウやヒトリシズカ、
忌避効果のある化学成分を持つフッキソウなどは避ける。(洞爺湖中島ではフッキソウも食べるという)
木の芽、枝、葉、実、多くの野草が採食対象となるが、冬期にはササの葉や木の枝、冬芽、樹皮など利用できる
ものが限定される。樹木ではニレ属(ハルニレ・オヒョウ)やイチイを好み、樹皮剥ぎによって被害を受けている。
下顎の前歯で(上顎には前歯が無い)樹皮を削り取りながら食べており、木面には、幅5 mm 程度の歯痕が
ついている。ニレなど樹皮が剥げやすい木では、樹皮を口で引剥いで食べるため歯痕がついていないこともある。
と書いてあった。
ほとんどの植物を食べるという事なのだろう。
白老でエゾシカはどうなのだろうか? 2008年頃から、目見ついたものを観察してきたので紹介してみる。
全て証拠があるわけではありません。間違いがあるかもしれません。(濡れ衣であれば“ごめん”エゾシカ君)
撮影場所:今日の萩の里自然公園
何を食べていたのか、彼らが去った後を見てみたが、若いササか小さなイネ科?カヤツリグサ科?の植物らしい。
ようやく雪が解け、しばらくぶりに味わう食べ物のかもしれない。
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