2008/09/21 ウヨロ環境トラストのウヨロ小屋のそばで、炭を焼きました。
今月のスケジュールを考えるとこの日から始めるしかないと2日前に決めました。
第3回目の挑戦です。今回はうしろ半分以上をカラマツを配置して焼きました。
前回の反省から、焚口付近もシートで覆い空気を遮断する、空気の調節を確実にするため空気口として
煙筒を埋めるなど幾つかの工夫もして見ました。
トラストの活動日でもあり、日中に会員の協力を得て、17:00には炭材に着火しました。
30分毎に煙の温度を測定し、空気量を調節、空気を最小限に絞ってからは
煙の量を絞り温度を100℃程度に調節してみました。
着火後約10時間(3:30)、煙突を1/4程度ふさいだ状態でも温度がじわじわ上昇し始めました。
05:30頃、かなり明るくなり煙が低くたなびいているのが見えました。
06:00(着火後13時間)これが紫色かな… 炭化が終わったと判断し、精錬を開始。
空気口・煙突の両方を全開にして約40分、06:40 煙がほぼ透明に。
煙突も引き抜き、窯全体を密閉して冷却にはいる。
このまま1日冷却するのですが、翌日は「イコロの森」で本格的炭焼き窯を建設中で
見学できるとの事で、翌日の23日は澄み出しを中止しもう一日放置することにしました。
イコロの森では、炭窯の天井の形をつくるための「生材詰込み」の作業が行なわれていました。
一部を手伝わせていただきました。
午後からは、森の学校の原田校長先生の案内で、イコロの森のフォーレストウォッチングをさせていただきました。
フォーレストウォッチングから戻ると、土張り作業が行われていました。
一番奥の、ブルーのシャツ・濃紺のズボンの方が
イコロの森ガーデン(株式会社ラウムランドスケープ) 代表取締役
本職は、株式会社 アトリエアク の代表取締役 鈴木敏司氏と思われます。
TVでもお顔を拝見していますので間違いないでしょう。
ほぼ、付き切りで見守っていらっしゃいました。
見学はここまで。カラマツの間伐材を炭にするそうです。どんな炭になるか注目です。
翌24日、「伏せ焼き」の方は炭出しです。
一日多く放置したので、密閉が不完全で窯に空気が入っていれば、全てが灰です。
何とか炭が残っているようです。
焚口から50㎝ほどは灰になっていましたが、あとは大丈夫。
60~70%程度が炭になったようです。
煙突の前数本は今回も一部が生焼けでした。
炭になったのは、ほとんどがカラマツです。
カラマツの炭 軽くて軟らかです。
カラマツが良くかたちを保ち炭になってくれたと思います。
使い物になるかどうか?? なるべく早く使ってみたいと思います。
この辺りが、自分でやれる限界かもしれません。
1回目
2回目
今回
炭を焼くのは難しいです。
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