萩の里自然公園の中央通り(舗装道路)の縁に沿って群生した。密生したオオアワダチソウを抜き取った所や6月頃草刈りをした所に現れた。この現れ方はナギナタコウジュやアオミズなど他の1年草でも見られる。種はどこにあったのだろう。1年草なので来年も同じ場所で見られるとは限らない。
ヒメジソ(姫紫蘇)シソ科イヌコウジュ属 1年草 花期:8~9月 分布:日本全土
低地や山地のやや湿った所に生える1年草。
茎は断面が四角形で稜には下向きに曲がった短毛があり、高さ15~40㎝ほど。
葉は対生して卵状菱形で柄がある。表面や裏の脈上にも毛があり、裏面には腺点が目立つ。
枝先に穂状に淡紅紫色または白色の小さな2唇形の花をややまばらにつける。
葉を手で揉むと少し匂いがする。
同属のヤマジソは、北海道では、高さが数㎝~10㎝ほどと小さく苞は卵形で大きいという。
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