中東歴訪での安倍首相の言動

威勢の良い言葉がポンポン出てくる。

政治家というのはヤクザに似ているのだろうか？　安倍首相は、肩で風を切り世界中を跋扈したいようだ。

１７日午前（日本時間同日午後）

会談で、安倍首相は過激派「 イスラム国 」の勢力拡大などを踏まえ「活力に満ちた、安定した中東のためにはエジプトが繁栄し、中東の希望の星となるべきだ」と指摘。

４３０億円の円借款供与　日エジプト首脳会談（北海道新聞）

歯の浮くような気障な言葉だ。

1月17日

イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISIL（イスラム国）がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISIL（イスラム国）と闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。

安倍総理大臣の中東政策スピーチ（中庸が最善：活力に満ち安定した中東へ　新たなページめくる日本とエジプト） 2015年1月17日　於・日エジプト経済合同委員会（外務省）

１７日午前（日本時間同日夕）

過激派「 イスラム国 」の台頭やフランスの連続テロ事件を踏まえ、中東安定化へ「伴走者」として貢献する姿勢も打ち出した。　演説で首相は、中東地域情勢に関し「テロや大量破壊兵器を広がるに任せたら国際社会に与える損失は計り知れない」と強調した

首相、中東に２９００億円超支援　過激派、テロ対策で貢献も（北海道新聞）

 １８日午後（日本時間１９日未明

安倍首相は「卑劣なテロは、いかなる理由でも許されない。国際社会と緊密に協力し、テロとの戦いに引き続き取り組む」と表明した。

ネタニヤフ氏「日本もテロに巻き込まれる恐れ」（読売新聞）

ネタニヤフ氏は「世界的にテロの動きに直面している。日本も巻き込まれる可能性があり、注意しなければいけない」と述べた。

18日

「いま世界で起きている過激主義の流れを止めなければならない。」「イスラム国がイラク・シリアで勢力を拡大する中、多くの難民を受け入れているヨルダンを引き続き支援していきたい。」

「イスラム国」対策でヨルダン支援へ　（NHK）

 １９日午前（日本時間同日午後）

先の大戦終結から70年　このような悲劇を二度と繰り返させないとの決意を表明する。

＜安倍首相＞「大戦終結７０年、悲劇二度と繰り返させない」（yahooニュース）

一瞬自分の目を疑った。「繰り返さない」ではなく「繰り返させない」と述べたという。

そして遂に、１月２０日

「イスラム国」か、日本人２人の殺害予告映像（読売新聞）