夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

銀杏(ギンナン)をいただく

2010年10月26日 | 季節の食べ物
先日の文化祭の折、サークル活動を見に来てくれた友達のIiさんが銀杏(ギンナン)
届けてくれた。残念ながら私は留守だったので、夜電話でお礼を伝えました。
「Kさん(私)が好きだと言っていたので近くの公園で拾ってきたギンナンで
今年のギンナンはちょっと小粒だけど」といっていましたが大きさもそこそこで
小さくはありません。


今日は早速頂いたギンナンを食べてみました。
ペンチで殻をパチンと割り、フライパンで乾煎りします。

炒ったギンナンはきれいな翡翠色。大ちゃんと作った塩をちょっと付けて食べます。
もっちりしたギンナンの実は美味しい。

イチョウの木になるギンナンはオス(雄)とメス(雌)の木があるので実のなる木と
ならない木があります。ギンナンの実は梅の実のように果肉に包まれ、その果肉は
強烈な臭いがしてみんな嫌がります。またアクが強く、実を触るとかぶれる人がいます。

母や兄が生きていた頃、毎年のように早朝にギンナン拾いに行きました。
美味しいギンナンを思うと強烈な匂いも臭みを感じず、皆で皮を剥きました。
売れるほど拾って皮を剥き、種(ギンナン)を洗って干すと白い銀杏の種はきれいでした。
今は母も兄も亡くなりギンナンを拾いに行くこともなくなりました。
ギンナンの実を見るとあの頃を思い出します。

茶碗蒸しに数粒入っているギンナンですが、やはり炒って食べるのが一番美味しい。
Iiさんたくさんのギンナンありがとうございました。
コメント (6)
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