夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

喫茶店「パティオ」で美味しいコーヒーをいただく

2015年03月24日 | 美味しい食べ物
サークル仲間のKyさんと打ち合わせがあるので午前中公民館で
打ち合わせ。終了後駅から歩いて5分ほどのところにある
喫茶店「パティオ」へ
「ここ(パティオ)は今時珍しい昔風の喫茶店よ」と
何度か来たことがあるというKyさん。

このお店(パティオ)のことは以前から知っていました。
近くのパン屋「カトラン」へパンを買いに行く時、店の前を
通りますが、お店が開いているのか分からないくらい
地味な感じの店構え。車で通る時
「この店やっているのかしらね」と父ちゃんと話したことが
あります。

店内は落ち着いた雰囲気で、オーナーが集めたという器や壁飾り。
 
昔の喫茶店というとタバコ臭さを思い出しますが、別席に
禁煙席もあります。
 
オーナーがこだわりの水を使って入れてくれるコーヒーは
苦味もなくブラックでも美味しい。
 
今日は4人ほどの常連さん(?)が先客にいてカウンター席で
おしゃべりしていましたが、入れ替わりに近くのパン屋さん
カトランのご主人も来て「やあやあ」となりました。
カトランのご主人は赤いストライプのエプロンをかけて
暇になるとここ(パティオ)に来てお喋りするらしい。
「ブログに出していい?」と聞いたらVサインで答えてくれた。

「でもコーヒーは1日一杯だけしか飲まないよ」と親父さん
「息子さんが(パン屋)跡継いでくれてよかったね」に
「そうなんだよ。最近は店やってても子供達が跡継いで
 くれない店が多い。うちなんか息子が跡継いでくれた
 からいいほうだよ」とカトランの親父さん。
商店街は古くからある店を継がなくなって代替わり
すると古い店はなくなり最新式のカフェやら食べ物やに
変わってしまう。駅近くの商店街も昔と全く様変わり。

パソコンサークルのお仲間Tさんが習志野市のタウン誌
「kirako」の最新号にこのお店を紹介した記事を書いていた。
「行ってみてよ」とTさん。
「あのお店(パティオ)やっているの?」
「やっているよ。なかなかいい感じだよ。それにしても客が
 少ない。あれでやっていけるのかなと心配しちゃう」と
Tさん。確かに繁華街から外れたところにあるので客足は
少ないが、その分落ち着くということです。

最近はおしゃれなカフェが増え、このような昔風の喫茶店は
なくなってきている。オーナーは奥様を数年前に亡くされ
一人でこの喫茶店を切り盛りしている。
「喫茶店としては外観が地味だからもっと外に看板出して
 目立つようにしたら?」といったら
「一人でやっているのでなかなか手が回らないんですよ」と
言っていました。今時珍しい喫茶店です。

コメント
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