夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

1月の茶会に行く

2016年01月29日 | いろいろな事
今日は雨模様の寒い日でしたが月に一度の
茶会(遊茶会)に行きました。
父ちゃんに送ってもらいKd宅へ
午前中は濃茶手前を楽しむ。
床の間の花は千両、軸は寿の文字
「寿の字(掛け軸)が強いので香炉はいらない」と
Iさん。香炉をどかしてすっきりとさせた床の間
 
席入りをします。
入り口で挨拶して、床の間拝見、茶釜拝見
 
濃茶点前をKbさんが金銀の島台重ね茶碗で点てます。
島台重ね茶碗は茶碗の内側が金色、少し大きめの
茶碗は銀色を重ねて運びます。写真はネットより
お借りしました。

おめでたい金銀の島台茶碗はMさんが長年
使っていたもの。長年使っていると茶筅で
擦れて剥げがでます。貫禄ということ。

こんな重厚な茶碗なのに使うのは初釜の
時だけしか使わないそうです。

今日の主菓子(おもがし・生菓子)は生協で
買ったとのこと。正月らしくなかなか良く
出来ています。干支の申もあります。

濃茶と、申年の私は申の主菓子をいただく
 
お道具拝見も終わり濃茶終了。


今日は7人の出席で賑やか。濃茶をいただいて
昼食はIさんが作ってきたお重と

買ってきたお寿司をいただく。
 
女が7人も集まれば賑やかこの上なし。話は尽きません。

午後は薄茶点前。遊茶会はお稽古を兼ねた茶会なので
「これで良いのだっけ?」と聞きながら点てます。

表、裏(千家)では微妙に違ったり大違いだったり
お茶一つで点て方が違います。
「ところで表と裏ではどっちが多いの(茶人口)?」と
聞いたら
「裏の方が多い。裏はなんでも派手なの。お金もかかる」と
Mさん。なるほどね~。まあ裏でも表でもどちらでも
茶の湯を楽しめれば良い私です。
薄茶の茶菓子↓不昧公「一々斎」と生姜糖

「一々斎」はとろけるような甘さの銘菓。生姜糖
さっぱりしていて抹茶によく合う。

最近の懐紙は色々な種類があります。柄物や
透かし(申)入りがあり面白い。
 
柄物は懐紙(和紙)というより洋紙という感じで
少し硬い。
「やっぱり和紙の方が使いやすいわね」と Kbさん。
確かに和紙の方が柔らかみはあります。
今日の茶会も楽しく過せました。
茶席を用意してくれたKdさんお疲れ様でした。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする