講習会 3日目。昨日までが「初級」クラス、今日から「上級」クラスです。「中級」はありません。パンフレットによると、「和声学・対位法・分析・作曲を学ぶ」となっています。ふー。
教室に入ってみると、私のように、初級から引き続き受講している人が半分くらいいるようでした。
人数も増え、50人くらい。
初級と上級で、講師も変わります。
今日の先生は、なんだかとてもエネルギッシュ。
登場するなり受講生全員の心をつかんだ気がしました。
最初が肝心ですね。見習いたいです。
先生はよく動き回り、メリハリのある話し方で、時には笑いもとり、そしてピアノの演奏が素敵でした。
アルフィーの坂崎さんのように、楽器を弾くことが体の一部になっていて、それはもういろいろなフレーズが溢れ出てくるんです。
実習の前に先生が話したことをいくつか。
・ いい曲をたくさん聴くと⇒脳が刺激され⇒心が豊かになり⇒音楽を演奏する土台になる
・ ただ聴いているだけでは道が遠い。より深く楽しむためには、訓練が必要
・ 音楽は、「(譜面を)見る」「聴く」「(楽器を)触る」「考える」ことが大切で、この全部を刺激するのが和声実習である
・ 絵や花を見るのも、音楽に共通するものがある。いろいろな色彩や形に出合うことで、感性の訓練ができる。「裏にあるもの」に気付くようになる
今までよく知らずに難しそうだとしか思っていなかった「和声」ですが、先生は「音楽の素晴らしさをより感じることができるようになる素敵なこと」と教えてくれました。
「みんなの本棚」に以前紹介した「教え力」にも書いてあったことですが、とにかく先生が楽しそうなことがすごいと思いました。
長年にわたって(たぶん)同じような授業を延々とされているはずなんですが、ちっとも飽きたような様子がない。それどころか、いろいろな和音進行をピアノで弾きながら、この響きが素晴らしい、とか、こんな風にするともっと楽しいね、とか、本当にわくわくしているようなんです。
「いつもポケットにショパン」(音高を舞台にした少女マンガ)で、麻子(主人公。ピアノ科)のピアノの担当講師(松苗先生だったか)が、「ピアノに憧れずにはいられなくなる」という言葉を言っていたけれど、まさに今日の先生はピアノに、音楽に、憧れているんだと感じました。
午後から、かなり眠気に襲われました・・・。
気付いたら先生がおもしろいピアノを弾きまくっていました。
どうも眠そうだったのは私だけではなかったようで、このまま難しい話を続けちゃだめだと先生は気付いて、ピアノを弾きながらいろいろな話をしてくれたそうです。
先生のピアノは、「アマデウス」でモーツァルトがサリエリの譜面を見て、そのバリエーションをどんどん即興で弾いてしまう時のようで、楽しかったです。
おかげですっかり目が覚めて、授業に集中できました。
慣れないことを3日続けたせいか、今日は左眼の下がピクピク痙攣します・・・。
明日はいよいよ最終日。がんばってきます。
今日は臨港パーク前の海上で花火大会です。
帰りの電車はゆかた姿の人がたくさんいました。
地元でありながら、やはり今日も一発も見れず。
来年は、パンパシフィックホテルのバルコニーから花火を見たい~。
教室に入ってみると、私のように、初級から引き続き受講している人が半分くらいいるようでした。
人数も増え、50人くらい。
初級と上級で、講師も変わります。
今日の先生は、なんだかとてもエネルギッシュ。
登場するなり受講生全員の心をつかんだ気がしました。
最初が肝心ですね。見習いたいです。
先生はよく動き回り、メリハリのある話し方で、時には笑いもとり、そしてピアノの演奏が素敵でした。
アルフィーの坂崎さんのように、楽器を弾くことが体の一部になっていて、それはもういろいろなフレーズが溢れ出てくるんです。
実習の前に先生が話したことをいくつか。
・ いい曲をたくさん聴くと⇒脳が刺激され⇒心が豊かになり⇒音楽を演奏する土台になる
・ ただ聴いているだけでは道が遠い。より深く楽しむためには、訓練が必要
・ 音楽は、「(譜面を)見る」「聴く」「(楽器を)触る」「考える」ことが大切で、この全部を刺激するのが和声実習である
・ 絵や花を見るのも、音楽に共通するものがある。いろいろな色彩や形に出合うことで、感性の訓練ができる。「裏にあるもの」に気付くようになる
今までよく知らずに難しそうだとしか思っていなかった「和声」ですが、先生は「音楽の素晴らしさをより感じることができるようになる素敵なこと」と教えてくれました。
「みんなの本棚」に以前紹介した「教え力」にも書いてあったことですが、とにかく先生が楽しそうなことがすごいと思いました。
長年にわたって(たぶん)同じような授業を延々とされているはずなんですが、ちっとも飽きたような様子がない。それどころか、いろいろな和音進行をピアノで弾きながら、この響きが素晴らしい、とか、こんな風にするともっと楽しいね、とか、本当にわくわくしているようなんです。
「いつもポケットにショパン」(音高を舞台にした少女マンガ)で、麻子(主人公。ピアノ科)のピアノの担当講師(松苗先生だったか)が、「ピアノに憧れずにはいられなくなる」という言葉を言っていたけれど、まさに今日の先生はピアノに、音楽に、憧れているんだと感じました。
午後から、かなり眠気に襲われました・・・。
気付いたら先生がおもしろいピアノを弾きまくっていました。
どうも眠そうだったのは私だけではなかったようで、このまま難しい話を続けちゃだめだと先生は気付いて、ピアノを弾きながらいろいろな話をしてくれたそうです。
先生のピアノは、「アマデウス」でモーツァルトがサリエリの譜面を見て、そのバリエーションをどんどん即興で弾いてしまう時のようで、楽しかったです。
おかげですっかり目が覚めて、授業に集中できました。
慣れないことを3日続けたせいか、今日は左眼の下がピクピク痙攣します・・・。
明日はいよいよ最終日。がんばってきます。
今日は臨港パーク前の海上で花火大会です。
帰りの電車はゆかた姿の人がたくさんいました。
地元でありながら、やはり今日も一発も見れず。
来年は、パンパシフィックホテルのバルコニーから花火を見たい~。