1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ホットプリン

2005年08月05日 | Weblog
今日は一段と暑かったですね。
こんな日に「ホット」という字は見たくもないかもしれませんが・・・。

私がよく作るお菓子は、プリンです。
プリンはとても簡単で、しかも結構おいしくできるんです。
昨今流行している「とろけるプリン」タイプではなく、しっかりとした「モロゾフのプリン」タイプです。

カラメルは電子レンジで作ると簡単です。鍋を洗う手間が省けてとても便利。
ちょっと苦味ばしってるのが好きなので、濃い色になるまで慎重にレンジにかけます。
出来上がったカラメルをプリン容器(マグカップでも可。我が家ではケーキ用のリング型で作るのが人気です)に手早く移します。

牛乳1リットルパックのだいたい半分くらいを鍋で温めます。
ここにお砂糖を300グラム入れて煮溶かします。
私は花見糖という、三温糖のようなお砂糖を使っているので、上白糖で作るより、ほんのり濃い色になります。それが好き(ただ、このお砂糖ではカラメルはうまく作れません。カラメルにはグラニュー糖を使います)。
残りの(冷たい)牛乳を全部混ぜます。

ボウルに卵10個(小さければ11~12個)を割りいれ、ハンドミキサーで混ぜます。
やりすぎると泡立ってしまうので、短めに。

牛乳の鍋に、卵を少しずつ加えて混ぜます。
味噌漉し程度の漉し器で一気に漉します。
次に、茶漉しを使ってプリン容器に注ぎ分けます。
2度漉すと、なめらかな口当たりになります。

オーブンの天板に容器を並べ、天板にぬるま湯を1センチくらいの高さまで注ぎます。
150度~160度に余熱したオーブンで、40~45分程度焼きます。
天板いっぱいに並べると、熱の通りが悪いところがあるので、様子を見て向きを変えます。
焼きすぎるとおいしくないので、ギリギリ固まった感じで取り出します。
柔らかそうで心配なものがあれば、オーブンの余熱で仕上げます。

このまま熱いうちに食べるのが「ホットプリン」。
手作りならではの楽しさです。
ちょっと茶碗蒸しみたいですが、やさしい味がします。

焼きあがった時その場にいる家族と食べて、残りのプリンは冷やして食べます。
一度作って二度おいしいプリン。
今日作りました。
コメント (2)
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