真夏の祭典

フェスタサマーミューザ川崎２００５
に行ってきました。

興味深いプログラムがいっぱいで、できることなら毎日通いたかったです。
講習会とも重なってしまい、残念でした。
とにかく、今日だけでも行けてよかった。

今日は小川典子さんのピアノリサイタルでした。
小川さんは客演としてアメデオの演奏会に出演してくださった方です。
演奏も人柄も（そんなに懇意になったわけではありませんが、練習や本番でご一緒した感じで）かっこよくて素敵なんです。

２０００席近い大ホールにピアノが１台だけ。
もちろんステージに乗るのも小川さんだけです。
すごい。

小川さんの解説付きで、今まで何度も聴いた曲がまた新鮮に感じました。
特にショパンのスケルツォ第２番が印象に残りました。

川崎は小川さんの育った街でもあり、ミューザは小川さんがアドバイザーをしているホールでもあるせいか、熱烈なファンが多かったようです。
終演後のサイン会は長蛇の列。
私もＣＤを購入するべく並んでいたんですが、とにかく押し合いへし合い状態で（本当）、買えずに終わりました。しくしく。

今日のコンサートは８時開演でした。
この時間だと、子どもの夕食を済ませ、自分はお風呂にも入ってコンサートのために着替えて出かけられます。
演奏時間は短め（１時間１５分）、でも、そのぶんチケットは破格の安さ（２０００円）。平日のこんな演奏会っていいですね。