カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

里山の麓の集落を歩く(1)

2022-02-10 15:27:02 | ウオーキング

 太陽の光はイマイチだが、わりと暖かな日中だった。

 いつもの田んぼコースから少し脚を伸ばして船野山の麓の集落まで出掛けた。

 

 (船野山)

 舟を伏せたような形の山が船野山である。

 温和しそうに見えて、火山の成れの果てで、北側斜面は溶岩のような岩がゴロゴロの急斜面。

 手前には旧火口の跡があるが、今はもう周辺は集落でそこが火口であったことすら忘れ去られたよう。

 

 (湧水の溝)

 集落の彼方こちらに湧水があって、溝を流れてやがて藻川という小川になる。

 ヒラモが水に揺れる長閑な佇まいの集落である。

 火口縁にあたるちょっと小高い丘に登ってみた。

 

 (梅と日本蜜蜂の巣箱)

 この場所は、数年前に訪れたことがあるが、その時梅の花をカメラに収めようとして蜜蜂の巣箱を見つけた。

 普通の西洋蜜蜂のような密集した巣箱の設置要領ではなくて、ポツンポツンといった感じに分散されている。

 寒さ除けなのか、箱の周りを緩衝材のようなもので巻いてあった。

 年中同じ場所に設置してあるようだ。

 

 (紅梅)

 紅梅も満開で、このまま暖かくなればいいがと、つい思ってしまう。

 

 (枇杷の花)

 枇杷を沢山植えてある一角があって、花が咲いているのが見えた。

 今から咲くのか。もう終わりに近い花なのか判らない。

 ただ、黄色い実が成れば目立つ枇杷も、花の時期はサッパリ目立たない。

 虫も飛ばない時期に花を咲かせて、何物が受粉を仲介するのだろう。

 日本蜜蜂が頑張ってくれているのだろうか。

 日本蜜蜂といい、枇杷の花といい目立たぬものを見つけると面白い。

 蜜蜂を飼うことには、憧れはあるが実行は難しい。

 本日は15000歩を超えた。

 ゆっくり周辺を歩くには、途中まで車移動がいいのかも知れない。

 「幸せなごっこ遊びに花寒し」・・・しろ猫

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コメント
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