熊本空港に隣接して、熊本テクノリサーチパークがある。
コロナの前までは、毎年新緑の頃にここでジョギングフェアーが開催されていた。
歩くには丁度いいが、少し遠いので車で移動する。
(テクノリサーチパーク中央緑地)
一般の車はあまり通らないので、ジョギングフェアーの交通統制は容易で、毎年ボランティアとして参加していた。
主として駐車場管理や、コースの誘導・案内などが任務。
子供達が小さかった頃は、よく遊びに来ていたが・・。
ウオーキングが目的で訪れたの初めて。
(中央緑地公園)
人工の滝を見つめる母子も少し涼しすぎる感じ・・。
(テクノリサーチパーク仮設団地跡)
熊本空港とテクノリサーチパークの間に位置する造成地。
元々は企業誘致の目的で造成されていたものだが、熊本地震の際はここに県下で最大規模の被災者のための仮設団地が造られた。
震災から5年が経過し、その役目を終えて元の造成地に戻った。
(阿蘇の噴煙と風力発電の遠望)
(滑走路を離陸態勢に向かう飛行機)
(隣接するゴルフ場)
(テクノリサーチパーク内の社屋)
中央緑地帯を囲むような形で、何棟もの社屋が建っている。
かつて、シリコンアイランドとして君臨していた頃は、NECや富士通などが主力だったが現在はバイオテクノロジーが主力。
若い起業家を育てようと、支援事業も進められている。
台湾の半導体製造会社のTSMCが、豊肥本線沿いの第2テクノ団地に進出し、再び脚光を浴びてきた。
テクノ団地の先輩格としては、広大な地積と空港隣接の立地などの好条件を生かさない手はない。
かつての半導体王国が、半導体不足で自動車生産にも影響を及ぼすなど、もってのほか。
などと、私が力説しても仕方が無い。
てな事を考えながら、いや考えた振りをしながら、テクテク歩く。
「デコポンの凸の辺りにある油断」・・・しろ猫