今朝は当地としては今シーズン最低の-3度Cだった。
気圧配置もあるが、放射冷却によるところも大きい。
日中も気温はさ程上がらないが、空は準日本晴れ。
(里山に一個だけ浮かぶ雲)
南の方向の里山の上に、小さな雲が一つだけポッカリと。
これが無かったら日本晴れだったのだが、まあ準日本晴れというところで・・。
(田んぼコース直線の農道)
見渡す限り雲一つ無い青空の、田んぼ道をテクテク歩く。
脇の用水路を覗くと、コンクリートの用水路なのにいろいろの生物が棲息している。
(カワニナ)
カワニナがちょっと見には小石のように群生している。
蛍の幼虫の餌になるが、残念ながら蛍の幼虫が育つべき草むらも岸辺もない唯のコンクリートの用水路。
(シジミ)
水面を見つめながらテクテク歩くと、ある地点ではシジミの殻が目立つようになってくる。
コンクリートの用水路でも、所々に砂が薄く堆積している場所があって、シジミの殻の多い場所と一致する。
殻だけではなくて、生きたシジミが結構この砂の中に棲息しているらしい。
小魚も泳いでいて、鳥もこの溝の中で捕食したりしているから小さな生態系があるのだ。
(ハルジオン)
用水路の壁の繋ぎ目には、各種の雑草が芽をだしているが、咲いているハルジオンを見つけた。
氷点下の朝もあるというのに、もう花を咲かせるとは逞しい。
風も当たらず太陽が降り注ぎ、凍らない湧水でむしろ暖かいのかも知れない。
8000歩を超えたところで帰ることにした。
撮してきた写真をPCに取込もうとしたら、ネットでのニュースが目に飛び込んできた。
「露が全面侵攻開始・・・」
勝手に独立を宣言した東部2州の要請に応じた派兵と思いきや、全面侵攻とは・・。
詳細は分らないが・・絶句。
戦争とコロナ・・なんと愚かな。
「過去ばかりたずねて今を見失う」・・・しろ猫