朝から春の日差しが心地よい。
別な用事で出掛けたのだが、交通統制員の誘導に従っていたら体育館の駐車場へ。
(桜チラホラの駐車場)
まったく別な用事だったのに、誘導に乗っかって駐車してしまい、目的地までは歩いた。
何やら催しもののようなので、ちょっと覗いて見た。
(催し物の会場)
とにかく若い人が多い、と言うより子供が多い。
とにかくワイワイと楽しげな雰囲気。
(出店に列をなす家族)
回りをぐるりと取り囲む出店も、ほとんど子供達が喜びそうなものばかり。
何の催しなのか案内板も何も無い。
ただこれだけ集まっているところをみると、それなりの案内・連絡があってのことだろう。
(スケートボードの会場)
会場の一角では、子供達が思い思いにスケボーを乗りこなしていた。
感心して見ていたら、そのうち模範演技なるものが始まった。
東京五輪で競技種目になって以来大手を振って熱中できるスポーツになってしまった。
まあ、世の中は日々変わりつつあるのだ。
午後からは、彼岸の中日前にお墓参りに出掛けた。
(お墓と桜)
去年の彼岸頃は、目の前の桜も五分咲きくらいには咲いていたので、今年はやや遅い。
お墓の回りの掃除をして、帰宅するとその勢いで庭の除草を始めた。
(花が見頃の庭梅)
庭の草むしりなどをしていると、日頃気づかないものにも目が行く。
春菊の間引きを今頃思い出して始めてしまったり、枯れた観音竹の葉を整えたり。
次から次と日頃見ない振りを決め込んでいた面倒な作業を一気に済まそうと無茶をする。
無理矢理作業を中止して、饅頭とお茶で休憩の態勢に入ったら、動きたくなくなった。
いわゆる、いつものぐうたらな態勢に立ち戻ることが出来た。
どだい先行的に何かやろうなどという考えは、私たちには似合わない。
ただし、もう3月もあと10日だけ。
結構やるべき事は、残してあるが・・・。
「人は糸風は香りで春を編む」・・・しろ猫