気温は昨日より低めだが、ムシムシする感じは昨日以上。
午後から謡曲の練習で、少し早めに家を出た。
途中で郵便局と交流情報センターの本の絆コーナーに立ち寄るためである。
(雲の下に丸い雲)
曇りベースの空模様なのだが、その雲の下に丸い雲がポッカリ。
最近妙な雲の組み合わせが目立つ。
(層をなした雲)
高さに応じていろいろな雲が出来るのは理解できるが、同時に出来ると変にみえる。
青空の直ぐ下の細かい浮き雲から、里山の頂上を覆ってしまう黒い雲まで各種。
(田んぼのサギ)
田んぼでは、天気に関係なくサギの集会が行われていた。
トラクター等が土を掻き回す時以外は単独行動が多いのだが・・。
・・・・・
さて、本の持ち込み持ち帰り自由コーナーは「本の絆コーナー」というらしい。
(持ち帰った1冊)
「境界」藤沢周(著)で、ちょっと手にとってパラパラ。
”車窓のすぐそばを赤黒く錆びた鉄板の壁が疾駆して、私は知った。
四人じゃない。五人だ。”
な~んて言う冒頭の書き出しの一文が、妙においしそう。
まあ、作者に言わせれば餌に食いついたな、と言いたいところかも・・。
読み終えたらまた元の棚に戻しておこう。
「釣れ過ぎて太公望の不満顔」・・・しろ猫