今日は午前中は家籠りを決め込んだ。
午後はやや天気が回復に向かう予報で図書館に行くことにした。
明日が借用本の返納期限なのだが、明日はとにかく3つの予定が数珠繋ぎなので今日にした。
(雨脚が走る里山)
図書を2冊返却して、新たに2冊借りてきた。
車を図書館の駐車場に駐めたまま、付近を暫く歩くことにした。
帰りには、ビールと卵を買って帰るよう指示を受けている。
買物が2つまでならメモ無しでなんとか記憶の保持が出来る私の特性を理解した上での指示である。
(増水した跡の残る木山川)
近くの木山川の堤防を歩いたら、日頃ささやかな流れなのにかなり濁った水が流れていた。
岸辺の、なぎ倒された草木などを見ると、かなりの流量の水が一気に流れたのが判る。
排水の調整が不十分な田んぼは、植えたばかりの早苗が水没していた。
黒い土塊のようなものが見えたが、鳥のようにも見えるので一応カメラに収めてPCに取込む時に拡大したら、やっぱり鳥だった。
(2羽?)
首を突っ込んだ状態でほとんど動かない。
死んでいるのかと勘違いするほどである。
以前には、無農薬農法でカルガモを放っている農家があった。
夕方になると、田んぼの横の小屋にヨタヨタと帰ってくる姿がユーモラスだった。
2~3シーズンは見た記憶があるが、近頃はさっぱりお目にかからない。
もう、かなり以前の話で、今時カルガモ農法は流行らないのかも知れない。
(3羽のアオサギ)
別の田んぼでは、3羽のアオサギが物思いにふけっていた。
ただ、じっと首をすくめて田んぼの中や畔に佇んでいる。
小糠雨がさ~っと、風に吹飛ばされるように去っていくと、途端に太陽がギラギラと照り始めた。
話が違うので、サッサと車に引き返しそのまま近所のドラッグストアに立ち寄った。
ちゃんと買物については、覚えていた。
ついでに、余分におつまみも購入した。
このあたりは、自分で言うのもなんだが、なかなかシッカリしているのだ。
「図書館に散歩お使い何でも屋」・・・しろ猫