カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

刻々変化秋の空

2023-09-05 12:27:32 | 本と雑誌

 台風になるとかいう熱帯低気圧の影響もあって、天気は波状的に変化するようだ。

 予報では午後の降雨確率は40%だったので、朝に明けた窓は小窓を除き全部閉めた。

 最近物忘れが激しくて、窓を開けたことすら忘却する。

 

 (午前中の空)

 図書館に借りていた本を3冊返しに行って、次の本を2冊借りてきた。

 午後から、金婚式で着物を着るという女性が、着付けのために我が家にやってくる。

 その間、本でも読んで自分の部屋で静かにしていることになったのである。

 

 (「梅原猛の授業 能を観る」:2012年朝日新聞出版)

 先月、水前寺の薪能で「熊坂」を観たばかりだし、謡曲で現在練習中のものや、以前に練習した曲も本の内容に含まれている。

 梅原猛の授業は過去に「仏教」を読んだことがあるが、時限毎の内容はわかりやすい。

 さて、もう一冊は・・。

 

(「私立文章女学院」テキスト:加藤道子 イラスト:深川優 2022.11遊泳舎刊)

 まえがきの部分に「もし、女子校に文章の授業があったら」と記されている。

 「今から1時間だけ、高校生に戻り文章について学んでみませんか」・・とある。

 で、戻ってみることにした。

 ・・・・・・・

  帰りに堤防沿いの道を通ったら、ビニールハウスの骨組みの上にサギとカラスが休んでいた。

 

 (白いサギと黒いカラス)

 ノンビリ寛いでいた数羽の白サギのところに、黒いカラスが後からやって来た。

 この後カラスはもう2羽に増えたものの、相互に緊迫感はない。

 ただ、白・黒異種の微妙な距離感は保たれている。

 以前、杉林のコロニーをめぐって両者で揉めている現場に遭遇したことがある。

 今回は、一時休憩中ということで双方了解事項なのだろう。

 ・・・・・

 さてさて、午後から当該女性の着付けが始まった。

 着付けは、着る方も着せる方も意外と暑いのだ。

 「株虹や今日も嫁入り狐雨」・・・しろ猫

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