台風になるとかいう熱帯低気圧の影響もあって、天気は波状的に変化するようだ。
予報では午後の降雨確率は40%だったので、朝に明けた窓は小窓を除き全部閉めた。
最近物忘れが激しくて、窓を開けたことすら忘却する。
(午前中の空)
図書館に借りていた本を3冊返しに行って、次の本を2冊借りてきた。
午後から、金婚式で着物を着るという女性が、着付けのために我が家にやってくる。
その間、本でも読んで自分の部屋で静かにしていることになったのである。
(「梅原猛の授業 能を観る」:2012年朝日新聞出版)
先月、水前寺の薪能で「熊坂」を観たばかりだし、謡曲で現在練習中のものや、以前に練習した曲も本の内容に含まれている。
梅原猛の授業は過去に「仏教」を読んだことがあるが、時限毎の内容はわかりやすい。
さて、もう一冊は・・。
(「私立文章女学院」テキスト:加藤道子 イラスト:深川優 2022.11遊泳舎刊)
まえがきの部分に「もし、女子校に文章の授業があったら」と記されている。
「今から1時間だけ、高校生に戻り文章について学んでみませんか」・・とある。
で、戻ってみることにした。
・・・・・・・
帰りに堤防沿いの道を通ったら、ビニールハウスの骨組みの上にサギとカラスが休んでいた。
(白いサギと黒いカラス)
ノンビリ寛いでいた数羽の白サギのところに、黒いカラスが後からやって来た。
この後カラスはもう2羽に増えたものの、相互に緊迫感はない。
ただ、白・黒異種の微妙な距離感は保たれている。
以前、杉林のコロニーをめぐって両者で揉めている現場に遭遇したことがある。
今回は、一時休憩中ということで双方了解事項なのだろう。
・・・・・
さてさて、午後から当該女性の着付けが始まった。
着付けは、着る方も着せる方も意外と暑いのだ。
「株虹や今日も嫁入り狐雨」・・・しろ猫
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