カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

自然を守ることの難しさ

2023-07-21 10:01:08 | 日常あれこれ

 今日は午後から柳誌の校正に出かける予定。

 天気は曇りだが、希望的には雨は降らないことでお願いしたい。

 しかし、世の中は希望しない方向へはやたらと進んで行きがち。

 今日は、健康上のアクシデントで、いつもより2名少ないメンバーでの作業になる。

 19時からは、町の文化祭の打ち合わせ参加の予定もあり、かなり切迫した状況になる。

 で、早めにブログをUPすることに・・。

 

 (今朝の収穫)

 トマトはいよいよ終わりに近づいた。

 キュウリは、ゴーヤの無闇な進出をカットして解放してやったら途端に成果が現れた。

 ピーマンも最盛期で、キュウリ・ピーマン・ゴーヤ・トマトは、なんとか自給自足。

 時前の野菜は、自然の有り難さを身近に感じさせてくれる。

 自然の変化や特異点は直ぐ目に付く。

 ブログネタはほとんど、ウオーキングというか散歩途上のことだし・・。

 

 (林間コース)

 林間コースは2コース設定しているが、此方は団地を通過した先にあるコース。

 鬱蒼とした林の中は道路も薄暗く、自動車のライトも自動点灯するほどである。

 ところが久し振りに歩いて見ると、2箇所ほどポッカリと穴が・・。

 手前の左のポッカリには重機が、先のポッカリは切り開かれて資材置き場になる予定とか。

 モミジなどが、季節の緑や紅葉で美しかった一角なのでちょっと残念。

 開発行為と自然の保全・共生はなかなか難しそうである。

 さて、もう一つ。

 

 (入道雲の輪切り)

 残照の中で、梅雨の終わりを思わせる入道雲が頑張っていたので撮したら電線ばかり。

 動力線・光ケーブル・メタルケーブルが各社競合で引っ張り回すのでこの有様。

 しかし、力説する私もチャッカリこのケーブル等の恩恵に浴している。

 コスパ・タイパという言葉に違和感もあるが、そうだそうだと言う自分も居る。

 キュウリを囓りながら、草枕の冒頭がふと頭をよぎった。

 「100年も前に漱石今を見る」・・・しろ猫

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梅雨が明けた地方もあるらしいが・・。

2023-07-20 15:49:04 | おでかけ

 気温は昨日より低めだが、ムシムシする感じは昨日以上。

 午後から謡曲の練習で、少し早めに家を出た。

 途中で郵便局と交流情報センターの本の絆コーナーに立ち寄るためである。

 

 (雲の下に丸い雲)

 曇りベースの空模様なのだが、その雲の下に丸い雲がポッカリ。

 最近妙な雲の組み合わせが目立つ。

 

 (層をなした雲)

 高さに応じていろいろな雲が出来るのは理解できるが、同時に出来ると変にみえる。

 青空の直ぐ下の細かい浮き雲から、里山の頂上を覆ってしまう黒い雲まで各種。

 

 (田んぼのサギ)

 田んぼでは、天気に関係なくサギの集会が行われていた。

 トラクター等が土を掻き回す時以外は単独行動が多いのだが・・。

 ・・・・・

 さて、本の持ち込み持ち帰り自由コーナーは「本の絆コーナー」というらしい。

 

 (持ち帰った1冊)

 「境界」藤沢周(著)で、ちょっと手にとってパラパラ。

 ”車窓のすぐそばを赤黒く錆びた鉄板の壁が疾駆して、私は知った。

 四人じゃない。五人だ。”

 な~んて言う冒頭の書き出しの一文が、妙においしそう。

 まあ、作者に言わせれば餌に食いついたな、と言いたいところかも・・。

 読み終えたらまた元の棚に戻しておこう。

 「釣れ過ぎて太公望の不満顔」・・・しろ猫

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蜻蛉にも、そして猫にも物語

2023-07-19 10:41:42 | 日記

 今日は晴れて蝉の声が響く状態で始まった。

 しかし、朝食を摂る頃になると雨が降ってきて、暫くすると降り止んだ。

 「曇り時々晴れ、所により一時雨」という昔から使われた天気予報の流れだろう。

 仕方がないので、昨夕の田んぼコースを紹介。

 

 (夕日が沈む頃)

 

 (空の雲はまだ白い)

 

 (茜色の雲)

 やがて、雲も茜色になってくる。

 のんびり雲などを撮していたら、沢山のトンボが飛んでいるのに気がついた。

 

 (トンボ)

 沢山飛んでいるのだが、じっとしているトンボはいない。

 つまりカメラを一定方向に保って、闇雲にシャッターを押すという動作を繰り返した。

 ある程度の望遠も効かさないと小さい故に写らない、従って沢山のトンボが同時には映り込まない。

 

 

 

 夕方になると、田んぼの用水路沿いには沢山の蚊柱が出来る。

 小さな虫の群れに気付かず、歩いて不用意に頭を突っ込むと、目や口に小さな虫が飛び込む。

 この小さな虫などを餌にするため、沢山のトンボがこれまた飛び回る。

 ノンビリ羽根を休める等といった、悠長なトンボなど居やしない。

 今の時期だから、盆トンボとか精霊トンボとか呼ばれるトンボで、赤トンボでも秋茜の類いではない。

 調べたら「ウスバキトンボ」という種で、海を渡ってくるトンボらしい。

 「秋茜」は日本固有種でオスだけ山に移り、秋頃腹部を赤くして繁殖のため降りてくるという。

 かなりドラマチックだが、この「ウスバキトンボ」の方は更にドラマチックである。

 一般的にトンボは、産卵から幼虫~羽化まで期間が長いが、ウスバキトンボは極端に短いらしい。

 繁殖の北限は八重山諸島あたりまでらしく、海を越えて日本に渡って来たものは全て死ぬという。

 ただ、渡って来たあと温暖な期間だけ生き延び繁殖も2~3回は繰り返すという。

 帰還は叶わず、その地で死ぬことを前提とした渡りがあるというのは、少々ショック。

 トンボもなかなか奥が深い。

 ・・・・・・・

 さて、薄暗くなって来たので、方から反射材のタスキを掛ける。

 田んぼ地帯の中でビニールハウスが何棟かあるが、その一棟の横を通ったら猫が居た。

 

 (ビニールハウスの猫)

 このビニールハウスでは、ほぼ毎年夏から秋にかけて猫を見かける。

 一昨年・去年は茶色の縞模様の猫だったが、今年は三毛猫だった。

 薄暗いので鮮明には写らない。

 始めはちょっと警戒して逃げたが、畔の途中で止まるとじっと此方を見つめていた。

 田んぼ地帯のほぼ真ん中だから、野良猫でも生活圏にはしない場所。

 きっと、ハウスを管理する農家と猫との合意の上での生活なのだろう。

 一直線の田んぼ道を歩きながら、時々後を振り替えって見るとじっと佇んだまま此方を見ていた。

 沢山のトンボと、一匹の猫、妙な取り合わせの散歩の一時だった。

 「蜻蛉にもそして猫にも物語」・・・しろ猫

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本物の夏の到来?

2023-07-18 14:02:38 | 日常あれこれ

 連日猛暑が続いている。

 以前なら40度超えなら日本記録が狙えたが、昨今では次々と記録は更新される。

 

 (午前中の空)

 高温を逆手にとって、今日も布団を干すことにした。

 梅雨のジメジメした暑さから、夏場独特の暑さに移りつつある。

 さて本日の収穫は・・。

 

 (本日の収穫)

 トマトは終了間近で、茄子とキュウリは復活の兆しがあり期待できそう。

 それでも、出かけたついでに野菜の直売所で我が家にない野菜を購入してきた。

 

 (トマト)

 トマトのシロップ漬けのような珍なる物を相方がこしらえた。

 やまと尼寺精進日記で紹介されたものらしい。

 味は??ちょっと酸っぱくて中途半端な甘さで・・。

 そう言えば、我が家のトマトは少し酸っぱい。

 多分甘い系統のトマトにするか、作り方を工夫すれば何とかなると思う。

 さて、野菜の水やりの最中に小判笹(草)が穂を出しているのを見つけた。

 

 (小判笹(草))

 穂先の様子が小判に似ているとの命名だと思うが、管理には注意を要する。

 元々、山野草などを趣味で育てている人からの頂き物で、鉢に植えて室内に置いていた。

 さやさやと涼しげだったが、サッパリ小判にはお目に掛からない。

 聞けば表に出して太陽の光を当る必要があるとのこと。

 表に出すとサヤサヤの風情は無くなって、ドンドン大きくなって小判の実をつけた。

 喜ぶのもつかの間、鉢から実が飛び出してそこら中に繁茂。

 根と種の両方で増えて、今では我が家の駆除対象植物になってしまった。

 出来れば、小判でなくてもいいから迷惑するくらいお金が貯まればいいのだが・・。

 本物のお金がサッパリなのに、小判草ばかりが増えるので今や目の敵のありさま。

 あの部屋の中で、サヤサヤひょろひょろの姿が懐かしい昨今である。

 「よく育つ金の成る木と小判草」・・・しろ猫

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お爺さんは庭の芝刈りに・・。

2023-07-17 13:00:22 | 日常あれこれ

 今日も気温は高めに設定されているらしい。

 紙などの資源ゴミの回収日だったのを思い出して慌てて支度をして表に出た。

 

 (今日の空)

 降雨確率は午後になると40%となっていたが、この分では降らないだろう。

 それにしても、この雲の浮かんだ空は、昨日のスタジアムの空に似ている。

 

 (昨日の夕方の空)

 夕方だが、まだバックスタンド側は西日がカンカンで暑そうだった。

 試合の方は1:3で負けてしまい、大分に勝ち点3をプレゼントし大いに喜ばれた。

 

 試合については、あまり語りたくないが天皇賞4回戦進出を決めて中3日、疲れが残っていたようだ。

 ま、次の試合までは中1週間あるので鋭気を養って欲しい。

 ・・・・・・・

 さて、日本全国最高気温の記録更新レースがたけなわだが、当地は出遅れているものの結構暑い。

 植木鉢に水をやりながら、芝刈りを指示されていたのを思い出した。

 午前中なら何とかなるぞと作業を開始した。

 

 (Before)

 

 (見苦しく伸びた芝)

 相方から指示されるまでもなく、芝の伸び過ぎはとっくに知っていた。

 知ってはいたが、雨と蒸し暑さが交互にやってくる天気のせいにして、知らぬ振りをしていたのだ。

 やるなら午前中の比較的涼しい時がいいので、直ぐ作業にかかる。

 お爺さんは庭で芝刈り、お婆さんは台所でピーマンの味噌炒めという構図。

 しかし、この暑さの中での作業を心配した相方が、芝集めのために出動してくれた。

 

 (After)

 刈り取ってみると、なるほど少しは綺麗になった気がしてきた。

 相方も、この段階で満足し台所作業に復帰した。

 私はというと、次々と日頃手を抜いたり見て見ぬ振りをしている庭が気になってきた。

 伸びすぎた竜の髭のカットとか、裏庭への通り道とか、幸せの輪が広がり始めた。

 幸せの輪は、大量の汗を必要としているらしく、びっしょりと汗をかいた。

 見かねた相方が、急遽氷水を手に水分補給せよとやってきた。

 なるほど、こんなに汗をかいているのに喉が渇かない。

 年寄りの熱中症が多いと昨夕もテレビが言っていた。

 そう言えば、昨夕のサッカーの試合でも前半と後半にそれぞれ給水タイムがあった。

 「スタンドの皆様も給水し、熱中症にお気をつけ下さい」とアナウンスもあった。

 ・・・・・・

 やれやれ、水分補給しながら更に頑張ろうとしたら、昼飯だから切り上げろと指示があった。

 この幸せの輪というやつは、きっかけがないとダラダラと続く。

 思い切って本日これまで!と、止めることにした。

 「つないだ手離すきっかけ難しい」・・・しろ猫

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太陽がギラギラ

2023-07-16 10:52:21 | 日常あれこれ

 今日は朝から太陽がギラギラ。

 満を持して布団を干すことにした。

 

 (午前中の空)

 湿度はやや高めだが、今の季節としては妥当なところ。

 これ以上好条件を待つのなら、夏場の布団干しなど出来ない相談。

 と、私も相方も合意に達した。

 さて、本日の野菜の収穫は・・。

 

 (今朝の収穫)

 ニガウリの進出を制限し、キュウリの復活作戦を発動後みごとに復活を果たしたキュウリ。

 トマトは、一応終わりつつあって再生の作戦もおぼつかない。

 

 (干し大根)

 布団干しに合わせて大根も干すことになったらしい。

 場所が門柱の上というのは、いささか異論も生ずるところだが、妥協は必要。

 郵便屋さんが目を白黒させる程度だが、幸い今日は日曜日。

 採れすぎたトマトはジャムになり、今朝もパンを食べたがジャムは旨かった。

 この大根は煮物になったり昆布を加えた溜まり漬け風になる予定。

 

 (イチゴの花一輪)

 一輪咲きのイチゴの花は、実が成るかどうかは不明。

 イチゴジャムが出来るくらい沢山とれればいいのだが、それは夢。

 さてさて、本日は夕方からロアッソ熊本vs大分トリニータの九州ダービー。

 先日、天皇杯3回戦で、J1鳥栖を破って4回戦進出を決めたロアッソ。

 今日のリーグ戦第26節は、中3日で大分との九州ダービー。

 連休だし大分からも沢山のサポーターが駆けつけることは必定。

 夕方は布団に鞭を入れながら、赤馬の応援へ出発せねば・・。

 なにやら忙しげで、楽しい雰囲気になってきた。

 「立ち上がる正攻法はドッコイショ」・・・しろ猫

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勝手に寄せ植え

2023-07-15 13:38:43 | 日常あれこれ

 今日は朝からムッとする暑さと蒸し加減。

 無料のサウナに入っている感じ。

 図書室に返納期限の本を返して、帰りに買物をする手筈。

 冷蔵庫のビールが残り1缶になって、相方から緊急調達の指令が下った。

 ビールだけでも癪だから、焼酎を1本プラスした。

 さて、家に帰り着くと買物の品々を冷蔵庫へ、相方はと見れば素麺を茹でながらメールに夢中。

 テレビでは大谷がピッチャーで登板し苦戦中というのに、何たること!

 こういう状況になるのも、きっと暑さのせいだろう。

 

 (玄関脇のハイビスカス)

 ここのところ、毎日1個ずつ交代で咲いている。

 暑さも何のそので、さすが南国育ち。

 ふと、下を見るとイチゴがささやかに小さな花を一輪咲かせていた。

 よくよく見ると、ランナーを延している。

 

 (ツルニチソウ)

 隣のツルニチソウの鉢に伸びているので、よく見たら既に根付いている様子。

 しかも根付いた後で、更にランナーを延していたので驚いた。

 元々の株は駄目になっても、こうやって次々とランナーを延して子孫繁栄を図っているのだ。

 ただ、ツルニチソウとの競合はイチゴにとってはあまり幸せとは言えないと思うが・・。

  2方向にランナーを延していたので、両方ともそれなりの処置をして救済する予定。

 菊とゼラニウムも、なかなかの根性でこのクソ暑さの中で頑張っている。

 

 (菊とゼラニウム)

 隣の猫が柱で爪研ぎをしないようにと、柱の周りに花の鉢植えをグルリと置いておいた。

 猫は居なくなったのに、鉢だけは元の位置のままで、気がついたら寄せ植えでもないのに混載状態。

 ひどいのは4種類くらいが一つの鉢の中で競合している。

 いづれも、植えた覚えも無い組み合わせばかり。

 変わり種は「ネジバナ・ツクシマツモト・赤花夕化粧・柳葉ルイラ草」の組み合わせ。

 そして今回「ツルニチソウ・赤花夕化粧・シダ類・イチゴ」の珍組み合わせが登場。

 これは、暑さのせいではなく、私の監督不行届。

 ただ、その結果どうなるかを見たい気もする今日この頃。

 「感じ方個人の自由夏の風」・・・しろ猫

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お盆の墓参り

2023-07-14 16:18:20 | おでかけ

 本来は昨日行くべき墓参りだったが、事情があって行けず今日は朝からお墓へ。

 当地では、7月のお盆と8月が半々くらいで、墓所のある故郷の集落は7月である。

 JAの直売所で花を買った後、途中の蓮池を覗いた。

 

 

 (古代蓮)

 大賀蓮は、千葉で発見された古代蓮で全国の各所に贈られている。

 我が町の蓮は、贈られてきたものの子孫である。

 お盆のお墓参りに、蓮の花というのもなかなかタイミング的によろしい。

 

 (墓所)

 この墓所の近くというより、この墓所も「ワクド石遺跡」という古代遺跡に隣接し、墓所の名と遺跡の名は同じである。

 ワクドとはガマガエルのこと、命名の由来は残念ながら承知していない。

 古代ハスに古代遺跡と、なにやら今日は古代づいてきた。

 この墓所の直ぐ南側は、畑地が広がっている。

 

 この畑作地帯の台地上を国道が貫いていて、四車線化工事も進んでいる。

 自動車会社が進出し、300ヘクタールの畑地が工場になったのは随分昔の話。

 そしてまた、今度は台湾のTSMCが隣町に進出して工場は来年稼働に向けて建設が進んでいる。

 第2工場も近傍に建設が決まって、この畑作地一帯は地価が急上昇している。

 関連する企業や、輸送関連の施設が各所に土地を確保しようとしている。

 墓所の南側で、国道に挟まれたこの写真一帯も既に物流会社の進出が決まっている。

 ただし、この地域は遺跡があるので先ずは発掘調査から始めることになる。

 墓所への取り付け道路も、別のルートへ変更を余儀なくされている。

 古代ハスが千葉県で蘇ったように、この遺跡もそして墓所の先祖も黄泉帰りそうな雰囲気。

 落ち着いたら、子供達にも場所の変わり様を教えておく必要がある。

 多分、私も相方もこの墓所に入ることになる。

 さてさて、毎日が盆踊りの賑やかさというのも如何なものか。

 「草を取る誰も訪ねぬ無縁墓」・・・しろ猫

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「ひまわり」を眺めると・・。

2023-07-13 16:16:47 | 人声人語

 日々刻々と天候が変化する毎日である。

 今日は気温の上昇が約束された日である。

 所用で出かけた道すがら、道路の脇でヒマワリ畑がチラッと見えた。

 帰り道は、遠回りになったが道路脇に車を駐めてヒマワリ畑を眺めた。

 

 (道路脇のヒマワリ畑)

 ヒマワリの栽培もいろいろな目的があるのだろう。

 大リーグの選手やコーチなどが、ヒマワリの種の殻をプッと口から吹き出すのをよく目にする。

 

 鑑賞が目的なら、それなりの準備がなされている筈で、ここは接近するのさえ足元が覚束ない場所だった。

 ヒマワリと言えば、ウクライナの国花だそうでソビエト連邦華やかりし頃、イタリア映画の「ひまわり」が撮影された場所らしい。

 マルチェロ・マストロヤンニ分するイタリア兵が東部戦線に送られ捕虜となり、現地の若い女性との間に子供も出来て、それなりに生活しているところへ、イタリアに残されていた妻ソフィアローレンが訪ねていくというストーリー。

 当時のソ連で撮影されたイタリア映画ということで1967頃の公開時はそれなりに騒がれた映画である。

 マストロヤンニもソフィアローレンも独特の個性派俳優で私は好きだったが、この「ひまわり」に関しては、ありふれた恋愛物語のようで個人的には面白くなかった。

 当時、この映画を見に行った理由は、現地妻役の女優に興味があったからである。

 トルストイの原作「戦争と平和」は、当時のソ連が国家をあげて作り上げたもので、ナターシャ役の若い女優が当時若かった私はとても好きだった。

 この作品は、第1部の公開から完結編まで5年くらいが経過しており、ナターシャ役の女性も作品の中のナターシャと同じく年をとっていくという構想に、当時のソ連の意気込みを感じた。

 成長した完結編のナターシャを見るため、映画館に足を運んだものだった。

 そのナターシャ役(リュドミラ・サベリーエワ)が出演しているというので伊映画「ひまわり」を見に行ったのだ。

 当時は撮影地は、ウクライナとだけソ連も発表していた。

 ・・・・・

 平和な日本のヒマワリ畑を見ながら、東部戦線の戦後を描いた映画のヒマワリ、そして今まさに侵攻されているウクライナの国土に咲くヒマワリへと思いを巡らす。

 花も、咲く場所によって、咲く時代によってこうも違うのかと。

 ソビエト抑留という言葉は、遠い国の話ではないのだ。

 夏のヒマワリと、厳冬のシベリアと・・。

 「戦とは父が帰って来ないこと」・・・しろ猫

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トマトジャムとゴーヤの蔓

2023-07-12 13:40:11 | 日記

 午前中は曇りがちで、午後は降ったり止んだりを繰り返している。

 ただ、この降ったりが強者で、雷ゴロゴロで雨粒は特大で凄い音を立てて降る。

 ・・・・・・・

 さて、昨日のこと「キュウリはもう終わったと思ったら1本だけあった」と相方が収穫を。

 

 (トマトときゅうり)

 確かに大きなキュウリが1本だけ、本当に終わったのかも・・・。

 トマトは、ほぼ毎日食べているが間に合わなくてドンドン貯まっていく。

 そこで以前から冷蔵庫に貯め込んでいるトマトと合わせてジャムを作ることになった。

 

 ブルーベリーは袋に入れて冷凍しているが、もう2袋目が一杯になりはじめた。

 此方は初めっからジャムにするつもりだったので、全部の収穫が終わるまで保存する。

 トマトはミニトマトなのだが、結構な大きさがあって既に10数個は残っている。

 これを皮を剥いて中の芯を取り除いてグツグツやったらしい。

 で水分を飛ばして、出来た量を見て相方がっくり。

 

 (出来上がりのトマトジャム)

 瓶に三分の一くらいの量しか出来なかったとぼやくことしきり。

 パンに塗って食べてみようということになったが、パンが切れていた。

 味見だけしたが、何となくイケそうな気がした。

 菜園の様子を見に行ったら、トマトの上にも茄子の上にも更にキュウリの所までゴーヤが進出していた。

 苗はキュウリ2本ゴーヤ2本を、植える場所を離して植えたのだが、勢力がゴーヤの方が強かった。

 

 (ゴーヤの蔓)

 そこで、トマト・茄子を覆っていたゴーヤの蔓を除去。

 更に、キュウリの分野に進出している余分な蔓を除去した。

 ネットの右のキュウリの部分がスカスカになったが、キュウリが沢山実をつけているのが確認出来た。

 キュウリは終わったのではなくて、ゴーヤの下でそれなりに頑張ってはいたのだ。

 キュウリに絡まったゴーヤの蔓を取り除いたので、キュウリもノビノビ出来るはず。

 まだまだ収穫も期待できそうだ。

 相方の指示により、切れていた食パンをはじめとして食料調達に出かけた。

 雨が来る前に家を出て、買物途中で落雷の音を聞き、しばらく小振りになるのを待って車で帰宅した。

 車庫に車を入れる頃、雨が上がってまったく濡れることなく買物を終えた。

 買物の整理を始めた途中から、再び世の中が暗くなった。

 

 (雷と豪雨)

 もの凄い雷の音と、それに負けじと大粒の雨が車庫の屋根を叩きはじめた。

 雷の音がだんだんと間遠になってくると、雨も小降りになり空が明るくなってくる。

 これを一定間隔で何度も繰り返す。

 いよいよ、梅雨明けが近そうだ。

 「雷鳴に蝉も鳴かずに死んだふり」・・・しろ猫

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