夢の中に意中のひとが現れた時、普段そのひとを見ている、思っている時にも増して、深い愛を感じることはないでしょうか?
見たまま、思われたものでない愛!
”じんじん”と具体的に、リアルに自分の中に浸透してゆくような愛感!
こういう時こそ、その感じを意識してみるのです。
それは、意中のそのひとだけからは来ないということが分かります。
元々自分の内に息づいていたものが、呼び覚まされたように感じます。
それは、ただの本能的、快楽的情欲から来るものでは、けっして味わうことは出来ないものに違いありません。
”ああ...ずっとこのままの状態が続いていたならば、すべてのうえにこの祝福がもたらされるならば、戦争も不調和もなく、ただちに地上天国が開かれるだろうに!”
しかし...大概再び眠りに就いて、起きてみたら消えていたりして...そして、又終わりなき日常?
何故、夢の中でのそうした経験が、より深いものに感じられるのか?...それは、その日常の諸々の思いから離れているからでしょう。
所詮は夢の中のこと?...違いますよ!
夢の中だけじゃない!、覚めた後もじんじんとした感じは続いているのです。愛は夢じゃない!、現つつのこと!
そう、これには、神的な現臨感が伴っていたりするのです!...愛、平安...そこに遮るものは何も無い!
”囚われるな!”、という方が無理かもしれませんが、あまり意中のひとに囚われると、この本来的な愛の方に意識が向けられなくなるかもしれません。そのひとは特定のひととは限らないのです。
別に不貞なことになってる訳じゃないんだからいいでしょ?
あの天的な、本来的な愛というものこそ、何物にも代えがたいものなのです!
意中のひとは、その中に溶け込んでしまっているという感じです。
いや、私には愛するひとというのは、どうしてもあのひと、このひととか分けられないですね。それは、所有することが出来ないということなのです。
本来的な愛は一つ...最愛のものは対象を超えている!
逆のことを言えば...誰でもいい訳が無いだろう!
特定されたものでなくても一つ!...すべてで一つのものとしか言いようがありません。
情愛といったものに流されれば、その本来的なものは変質してしまうだろうけれど、ひとを愛することは、例えそれが実らないものであったとしても、それにつながる近道なのかもしれません。
この感じが芽生えたなら、それを一時の感情の表れや、夢の中のことだけにしないで、もっと意識してみる...さすれば、きっと終わりなき日常の中に消えることは無いでしょう!...
見たまま、思われたものでない愛!
”じんじん”と具体的に、リアルに自分の中に浸透してゆくような愛感!
こういう時こそ、その感じを意識してみるのです。
それは、意中のそのひとだけからは来ないということが分かります。
元々自分の内に息づいていたものが、呼び覚まされたように感じます。
それは、ただの本能的、快楽的情欲から来るものでは、けっして味わうことは出来ないものに違いありません。
”ああ...ずっとこのままの状態が続いていたならば、すべてのうえにこの祝福がもたらされるならば、戦争も不調和もなく、ただちに地上天国が開かれるだろうに!”
しかし...大概再び眠りに就いて、起きてみたら消えていたりして...そして、又終わりなき日常?
何故、夢の中でのそうした経験が、より深いものに感じられるのか?...それは、その日常の諸々の思いから離れているからでしょう。
所詮は夢の中のこと?...違いますよ!
夢の中だけじゃない!、覚めた後もじんじんとした感じは続いているのです。愛は夢じゃない!、現つつのこと!
そう、これには、神的な現臨感が伴っていたりするのです!...愛、平安...そこに遮るものは何も無い!
”囚われるな!”、という方が無理かもしれませんが、あまり意中のひとに囚われると、この本来的な愛の方に意識が向けられなくなるかもしれません。そのひとは特定のひととは限らないのです。
別に不貞なことになってる訳じゃないんだからいいでしょ?
あの天的な、本来的な愛というものこそ、何物にも代えがたいものなのです!
意中のひとは、その中に溶け込んでしまっているという感じです。
いや、私には愛するひとというのは、どうしてもあのひと、このひととか分けられないですね。それは、所有することが出来ないということなのです。
本来的な愛は一つ...最愛のものは対象を超えている!
逆のことを言えば...誰でもいい訳が無いだろう!
特定されたものでなくても一つ!...すべてで一つのものとしか言いようがありません。
情愛といったものに流されれば、その本来的なものは変質してしまうだろうけれど、ひとを愛することは、例えそれが実らないものであったとしても、それにつながる近道なのかもしれません。
この感じが芽生えたなら、それを一時の感情の表れや、夢の中のことだけにしないで、もっと意識してみる...さすれば、きっと終わりなき日常の中に消えることは無いでしょう!...