人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

ミロク三会の時

2023-11-05 09:36:30 | 
大本教に伝わる神話によると、現界の主宰神は「国常立之尊」で、その妻神にあたるのが「豊雲野之尊」で、影で夫神を補佐されていた、とされています。
しかし、その又奥の世界では、実はその神は「天の御三体の神」とも言われる、天の大神、真の根本神であり、ある時節が来るまで表に現れることはないのだそうです。
では、その天の御三体とは、どういうことなのでしょうか?、一体の神なのか、三体なのか?
勿論、これは想像に過ぎませんが、これは三相を一つに合わせ持っていることを示しているように思われるのです。
三相とは、天相、地相、人相のことでしょう。仏教だか、易学だか分からないですが、そういうものを借りて、仮に言っているのですよ!
もっと、私がお借りしたいのは、出口王仁三郎師の天の大神の別称でもある「天のミロク」に関連して「天のミロク、地のミロク、人のミロクが揃うことをミロク三会(さんえ)と言う」と述べていることです。
この三相が合わさる時、真の神が顕現する!
「ミロクの世が来る!」という、日本国中を席巻した予言の言葉、このミロク下生とは、会い難きものに会える、という時節の到来を告げるものだったのです。
これまで天と地が分離したままであった。天的な神に一方的に支配されるまま自由意志を持たない人間、その神を無きものにして、限界を持ったまま、自由が返って不自由をかこつハメになった地上の人間。真の神も真の人間も表れ出ることは出来なかった!...しかし、天の時は来た!
これは畢竟、神.人が合わさるということでなくて何であろうか!
ベルジャーエフも「神が存在し、人間が存在するのではない、神人が現れるのである」と、神人キリストと結び付けて述べていました。
神と人が合わさることが、キリストの再臨ということです。
真の神と真の人間は一つ!...それは一体何か?
そんなもん、分かりきったことでしょう!...誰かが言っている、一般にそうだとされるものがそうなのではありません!
あなた自身はどうなのか?...真のあなたと一つに向き合っているのか?
真のあなたとは、真のあなたの神のこと...
「神“直々“の諭しじゃぞよ!」...そのお告げをとくと聞くべし!
きっと会える!、必ず会える!...今はその時なのです!
あなたが本当に望むのなら、向こうから臨んで来るでしょう!...

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