(つづき)
以上、福岡地区の西鉄バス路線の番号分割案を思いつくまま書き連ねてみた。
これらは、既存番号の体系の秩序や、従来の路線網を可能な限り維持しながら、よりわかりやすいものに変えることを指向したものである。
よって、ルートの変更・廃止・新設には、できるだけ踏み込んでいない。
また、原則として、都心部から郊外部に向かうベクトルを分割することを主眼としたが、本来であれば、逆方向、すなわち郊外部から都心部に向かうベクトルについても、分割、再編を考える必要があると言える。
例えば、「61番」についてみると、都心部方面行きは「九大前行き」「那の津4丁目行き」「福浜行き」「呉服町方面行き」があり、天神から先は全く違う方向に進んでいくのに、「やってきた方面が同じ」という都心部から乗る人にとってはまったく関係のない理由で、同じ「61番」が付いている。
「23番」の「天神行き」と「西公園行き」のような、同じベクトル上に終点があるものであれば、そこまで違和感はないのかもしれないが、上記「61番」以外にも、「1番」「12番」「13番」「62番」「140番」「200番」「201番」「204番」などは、都心部で上りのバスを待っている人にとっては、かなりわかりにくい路線である。
(つづく)
以上、福岡地区の西鉄バス路線の番号分割案を思いつくまま書き連ねてみた。
これらは、既存番号の体系の秩序や、従来の路線網を可能な限り維持しながら、よりわかりやすいものに変えることを指向したものである。
よって、ルートの変更・廃止・新設には、できるだけ踏み込んでいない。
また、原則として、都心部から郊外部に向かうベクトルを分割することを主眼としたが、本来であれば、逆方向、すなわち郊外部から都心部に向かうベクトルについても、分割、再編を考える必要があると言える。
例えば、「61番」についてみると、都心部方面行きは「九大前行き」「那の津4丁目行き」「福浜行き」「呉服町方面行き」があり、天神から先は全く違う方向に進んでいくのに、「やってきた方面が同じ」という都心部から乗る人にとってはまったく関係のない理由で、同じ「61番」が付いている。
「23番」の「天神行き」と「西公園行き」のような、同じベクトル上に終点があるものであれば、そこまで違和感はないのかもしれないが、上記「61番」以外にも、「1番」「12番」「13番」「62番」「140番」「200番」「201番」「204番」などは、都心部で上りのバスを待っている人にとっては、かなりわかりにくい路線である。
(つづく)