(つづき)
「240番」と同じく短命に終わった、高速バス「福岡~鳥栖線」のチラシ。
たしか、現在も運行されている「福岡~中間・香月線」と同時期に運行を開始したと思う。
中間・香月線の試行期間中に、この鳥栖線が(試行期間なしに)いきなり本運行を開始した記憶がある。
鳥栖から博多駅へ行くには当然JRのほうが有利だが、「天神直通かつ低料金ならば勝ち目がある」との判断で運行を開始したのだろうが、現実は厳しかったようだ。
のちに鳥栖プレミアムアウトレット経由を組み込んだりもしたが、最後まで乗車率は改善しなかったようである。
「天神直通」でありながら、それだけでは客が拾えないと考えたのか、福岡市内で「蔵本」と「中洲」に停車させたことも、結果としてみれば敗因のひとつかもしれない。
都市高速千代ランプを通る高速バスというのは、なかなかレアな存在だったな…。
(つづく)
「240番」と同じく短命に終わった、高速バス「福岡~鳥栖線」のチラシ。
たしか、現在も運行されている「福岡~中間・香月線」と同時期に運行を開始したと思う。
中間・香月線の試行期間中に、この鳥栖線が(試行期間なしに)いきなり本運行を開始した記憶がある。
鳥栖から博多駅へ行くには当然JRのほうが有利だが、「天神直通かつ低料金ならば勝ち目がある」との判断で運行を開始したのだろうが、現実は厳しかったようだ。
のちに鳥栖プレミアムアウトレット経由を組み込んだりもしたが、最後まで乗車率は改善しなかったようである。
「天神直通」でありながら、それだけでは客が拾えないと考えたのか、福岡市内で「蔵本」と「中洲」に停車させたことも、結果としてみれば敗因のひとつかもしれない。
都市高速千代ランプを通る高速バスというのは、なかなかレアな存在だったな…。
(つづく)