(つづき)
色付きのバス停、二色目は西公園車庫のすぐそばにある「黒門」である。
西公園車庫から「西公園」始発のバスが天神方向に向け、何台も連なって出てくる様子はなかなか圧巻である。
「西公園」バス停から北に約500mほど行ったところに、かつて「西公園下」というバス停があり、「61番」の終点のひとつとなっていたが、那の津通りの西への延伸に伴い、現在は福浜行きに変更されている。
「西公園」と「西公園下」では、一見したところ「西公園」のほうが西公園に近そうだが、実際に西公園に近いのは「西公園」ではなく「西公園下」であった(←日本語としてかなりヘン…)。
「西公園」という名前が、路面電車の電停名を引き継いだ名称であることが、このような事態が発生する背景にあるといえる。
先日のダイヤ改正時に「雙葉学園入口」に名前が変わった「動物園入口」についても、路面電車の電停名としてとしてみるとまあ妥当だろうが、バス停名としてみると、動物園まではけっこう遠く、最寄りの停留所とするのは厳しいものがあった。
「電停名を後世に残す」という観点からは、変えなくてもよかったと言うこともできるのだけど…。
(つづく)
色付きのバス停、二色目は西公園車庫のすぐそばにある「黒門」である。
西公園車庫から「西公園」始発のバスが天神方向に向け、何台も連なって出てくる様子はなかなか圧巻である。
「西公園」バス停から北に約500mほど行ったところに、かつて「西公園下」というバス停があり、「61番」の終点のひとつとなっていたが、那の津通りの西への延伸に伴い、現在は福浜行きに変更されている。
「西公園」と「西公園下」では、一見したところ「西公園」のほうが西公園に近そうだが、実際に西公園に近いのは「西公園」ではなく「西公園下」であった(←日本語としてかなりヘン…)。
「西公園」という名前が、路面電車の電停名を引き継いだ名称であることが、このような事態が発生する背景にあるといえる。
先日のダイヤ改正時に「雙葉学園入口」に名前が変わった「動物園入口」についても、路面電車の電停名としてとしてみるとまあ妥当だろうが、バス停名としてみると、動物園まではけっこう遠く、最寄りの停留所とするのは厳しいものがあった。
「電停名を後世に残す」という観点からは、変えなくてもよかったと言うこともできるのだけど…。
(つづく)