(つづき)
福岡市中央区の「福浜」バス停。
「中央ふ頭(博多港国際ターミナル)」「博多ふ頭(ベイサイドプレイス)」「那の津四丁目」とともに、都市部の沿岸部の「狭義の終点」のひとつ(←「の」が多いですけど)である。
現在ここからは「61番」と「68番」のバスが発車する。
「61番」はもともと、今はなき「西公園下」が終点であり、「西公園下行き」は「→港二丁目→荒戸二丁目→西公園下」、「西公園下発」は「西公園下→港銀座通り→港二丁目→」というルートで運行していたが、那の津通りの西への延伸(西公園下交差点~当仁小学校前交差点間の開通)により、「~港二丁目~九州女子高校前~唐人町三丁目~」を経由してここ「福浜」まで運行されるようになった。
「61番」は、昔から都心側の行先のバリエーションが多く、天神から先は西(西公園下、福浜、西公園など)、北(那の津四丁目)、東(九大前)の全く違う方向に進むにも関わらず全て「61番」であり、都心部からバスに乗る人にとっては特にわかりにくい路線であった。
そのことは以前にも書いたのだが、その後、天神地区から先については行先番号の統一が進んでおり、幾分改善されている。
かつては、「62番」が「福浜」まで来ていたこともあった。
「62番」も、「61番」と同様、福浜、博多駅、九大前など、天神から先でいろんな方向に向かう路線が設定された経緯があるが、なぜか「61番」ほどは長続きしない傾向にあるようだ。
「68番」は、「61番」「62番」よりも以前から「福浜」に乗り入れている。
もともとは「給油センター」までの運行だったものが、福浜団地ができたことにより「福浜」まで延長されたようだ(その頃のことはリアルタイムでは知りません)。
「給油センター」止めだった頃は、付近に「波止場通り」というバス停があって、そこを使ってループをしていたようだ(これも推測です)。
福浜行きができた後も、しばらくは「波止場通り」バス停は残っていて、郊外のバス停などに残っている古い路線図などでは今でも目にすることがある。
「68番」は、「西新行き」「能古渡船場行き」「国立医療センター行き」など、ここ「福浜」より先まで向かうものもあったが、現在は廃止されている(西新行きは福浜の折り返し場を使って「複乗」していたが、医療センター行きは福浜には乗り入れず)。
また、反対側の終点も、「駅東三丁目行き」「板付七丁目行き」など、「博多駅」から先まで向かっていた時代もあったが、現在は「博多駅」までの運行となっている。
業務拡大で異業種にも進出してみたけど失敗して本業に専念…という感じだろうか。
(つづく)
福岡市中央区の「福浜」バス停。
「中央ふ頭(博多港国際ターミナル)」「博多ふ頭(ベイサイドプレイス)」「那の津四丁目」とともに、都市部の沿岸部の「狭義の終点」のひとつ(←「の」が多いですけど)である。
現在ここからは「61番」と「68番」のバスが発車する。
「61番」はもともと、今はなき「西公園下」が終点であり、「西公園下行き」は「→港二丁目→荒戸二丁目→西公園下」、「西公園下発」は「西公園下→港銀座通り→港二丁目→」というルートで運行していたが、那の津通りの西への延伸(西公園下交差点~当仁小学校前交差点間の開通)により、「~港二丁目~九州女子高校前~唐人町三丁目~」を経由してここ「福浜」まで運行されるようになった。
「61番」は、昔から都心側の行先のバリエーションが多く、天神から先は西(西公園下、福浜、西公園など)、北(那の津四丁目)、東(九大前)の全く違う方向に進むにも関わらず全て「61番」であり、都心部からバスに乗る人にとっては特にわかりにくい路線であった。
そのことは以前にも書いたのだが、その後、天神地区から先については行先番号の統一が進んでおり、幾分改善されている。
かつては、「62番」が「福浜」まで来ていたこともあった。
「62番」も、「61番」と同様、福浜、博多駅、九大前など、天神から先でいろんな方向に向かう路線が設定された経緯があるが、なぜか「61番」ほどは長続きしない傾向にあるようだ。
「68番」は、「61番」「62番」よりも以前から「福浜」に乗り入れている。
もともとは「給油センター」までの運行だったものが、福浜団地ができたことにより「福浜」まで延長されたようだ(その頃のことはリアルタイムでは知りません)。
「給油センター」止めだった頃は、付近に「波止場通り」というバス停があって、そこを使ってループをしていたようだ(これも推測です)。
福浜行きができた後も、しばらくは「波止場通り」バス停は残っていて、郊外のバス停などに残っている古い路線図などでは今でも目にすることがある。
「68番」は、「西新行き」「能古渡船場行き」「国立医療センター行き」など、ここ「福浜」より先まで向かうものもあったが、現在は廃止されている(西新行きは福浜の折り返し場を使って「複乗」していたが、医療センター行きは福浜には乗り入れず)。
また、反対側の終点も、「駅東三丁目行き」「板付七丁目行き」など、「博多駅」から先まで向かっていた時代もあったが、現在は「博多駅」までの運行となっている。
業務拡大で異業種にも進出してみたけど失敗して本業に専念…という感じだろうか。
(つづく)