(つづき)
「失われた風景(4)」の後半部分にて、天神地区のバス乗り場の名称の裏側に潜むものについてあれこれと考えてみた。
その最後のところで、
“「天神南」と「天神一丁目」は、もともとBとAの中間に属していた(ただし、もともとは「天神」を冠していなかった)ものが、上記「策略」によりAとなったものなので、「天神(南)」「天神(一丁目)」ということになる。”
と書いていたのだが、その後いただいたコメントを踏まえ考え直した結果、以下のように、少し軌道修正させていただく↓。
“もともと「渡辺通四丁目」だったバス停のうち、現在の「天神南」はB、現在の「天神一丁目」はAに、それぞれ属している。上記「策略」により、外見上どちらもAになったようにもみえるが、実態は依然として「天神南」はB、現在の「天神一丁目」はAであり、前者は「天神(南)」ではなく「天神南」、後者は「天神(一丁目)」ということになる。ちなみに、北九州市戸畑区の「天神四角」は「天神(四角)」ではなく「天神四角」、春日市の「天神山」は「天神(山)」ではなく「天神山」、熊本市の「味噌天神」は「(味噌)天神」ではなく「味噌天神」である。”
…ということでお願いします(最後の一文は余計ですけど)。
写真は「博多駅筑紫口」バス停に停車中の「40番」。
天神地区同様、博多駅地区の乗り場についても「A」と「B」に区別ができるが、ここ「博多駅筑紫口」は「A」のように見えて実は「B」である(ということは、「博多駅(筑紫口)」ではなく「博多駅筑紫口」)。
博多駅のそばに建っているバス停なのに「博多駅まで100円」というプレートなのも、LED表示が「博多駅←筑紫口←」となっているのも、「筑紫口は(西鉄バス的には)博多駅ではない」ということを暗に示しているといえる。
ただ、ここ「博多駅筑紫口」を終点とするバスもたくさんあるわけで、「筑紫口」までしか行かなくても「博多駅行き」としての役割を果たしているのだから、個人的には「博多駅筑紫口」も「A」に編入すべきではないかと思う。
天神などから筑紫口まで乗る人にとっては「値下げ」となり、結果として減収につながることから、このご時世、実現は難しそうだけど…。
(つづく)
「失われた風景(4)」の後半部分にて、天神地区のバス乗り場の名称の裏側に潜むものについてあれこれと考えてみた。
その最後のところで、
“「天神南」と「天神一丁目」は、もともとBとAの中間に属していた(ただし、もともとは「天神」を冠していなかった)ものが、上記「策略」によりAとなったものなので、「天神(南)」「天神(一丁目)」ということになる。”
と書いていたのだが、その後いただいたコメントを踏まえ考え直した結果、以下のように、少し軌道修正させていただく↓。
“もともと「渡辺通四丁目」だったバス停のうち、現在の「天神南」はB、現在の「天神一丁目」はAに、それぞれ属している。上記「策略」により、外見上どちらもAになったようにもみえるが、実態は依然として「天神南」はB、現在の「天神一丁目」はAであり、前者は「天神(南)」ではなく「天神南」、後者は「天神(一丁目)」ということになる。ちなみに、北九州市戸畑区の「天神四角」は「天神(四角)」ではなく「天神四角」、春日市の「天神山」は「天神(山)」ではなく「天神山」、熊本市の「味噌天神」は「(味噌)天神」ではなく「味噌天神」である。”
…ということでお願いします(最後の一文は余計ですけど)。
写真は「博多駅筑紫口」バス停に停車中の「40番」。
天神地区同様、博多駅地区の乗り場についても「A」と「B」に区別ができるが、ここ「博多駅筑紫口」は「A」のように見えて実は「B」である(ということは、「博多駅(筑紫口)」ではなく「博多駅筑紫口」)。
博多駅のそばに建っているバス停なのに「博多駅まで100円」というプレートなのも、LED表示が「博多駅←筑紫口←」となっているのも、「筑紫口は(西鉄バス的には)博多駅ではない」ということを暗に示しているといえる。
ただ、ここ「博多駅筑紫口」を終点とするバスもたくさんあるわけで、「筑紫口」までしか行かなくても「博多駅行き」としての役割を果たしているのだから、個人的には「博多駅筑紫口」も「A」に編入すべきではないかと思う。
天神などから筑紫口まで乗る人にとっては「値下げ」となり、結果として減収につながることから、このご時世、実現は難しそうだけど…。
(つづく)