今年もやってまいりました、このシーズンが(笑)。
今年は「3月16日」が改正日のよう。
冒頭の画像は「新宮急行」車内における掲示。
これだけ見ると、新宮営業所管内では、新路線開設や経路変更は行われない…ということだろうか。
ただ、他の地区ではあれこれと変更があるようなので、このブログでも例年の如くぼちぼち追いかけてみたいと思う。
そんな中、福岡空港と福岡市内を結ぶ路線の拡充について、既に公式にも発表されている。
「国際線ターミナル~博多駅線」の天神地区までの延長、
及び、
香椎浜・千早駅地区と国内線ターミナルを結ぶ路線の新設
がその内容。
国際線の充実もあり、福岡空港と市内を結ぶバス路線開設については各方面から要請もなされていたので、何らかの新路線が登場すること自体は容易に予測できたのだが、その内容はやや意外な感じも。
現在運行中の「国際線ターミナル~博多駅」は、便によっては立ち客も出ているようなので、「だったら博多駅だけじゃなく天神も!」という流れだろうか。
「天神から地下鉄で国内線ターミナルまで行き、そこから連絡バスに乗り換え」という手間がなく、直接国際線ターミナルまで行けるのは確かにメリットではあると思う。
ただ、天神から渡辺通り、住吉通り、博多駅、筑紫通りを通り、かつ、全ての停留所に停車して国際線に向かうというのは、かなり長い道のりであり、また、定時性にも難があるように思える。
例えば、
「国際線←→博多駅」と、
「国際線→博多駅→天神→都市高速→国際線」
の2系統体制にしてみては?などということも考えるのだが、それだと逆に供給過剰になってしまうだろうか。
空港連絡バスだと、トランクから荷物の出し入れを行ったりする必要があることから、往路と復路を兼ねる「ループ運行」はあまり適さないのかもしれないが、今回の新路線は、
現行の高速バスタイプの車両ではなく、一般の路線バスタイプとのことなので、そういう心配はないのでは?という気も。
香椎浜・千早駅地区と福岡空港を結ぶ路線のほうは9月30日までの試行運行であり、
「香椎浜営業所~留学生会館前~香椎浜四丁目~御幸公園前~御幸町~千早駅~若宮五丁目~火の見下~原田一丁目~松田~二又瀬公園前~二又瀬~福岡空港国内線」というルート。
かつて9ヶ月間のみバスが走っていたルート、かつ、この路線で想定したルートに久々にバスが走ることになる。
なお、こちらも一般の路線バスの車両で運行されるにもかかわらず、当然のごとく(笑)、留学生会館前~千早駅間や、千早駅~火の見下間のみの利用はできない。
でも、こんな意地悪をすることで、「西鉄香椎~マリノアシティ」とか「福岡空港~のこ渡船場」の二の舞になってしまったら身も蓋もない気がする(これらの路線はクローズドドアではありませんでしたが)。
福岡空港と千早駅を結ぶ路線の可能性については、以前の記事で触れたことがあり、方向性としては「アリ」だと思う。
また将来、国道3号の香椎バイパスが全線開通した暁には「森林都市~福岡空港」のような路線も考えられるかもしれない。
ただ、「優先順位」として考えた場合、「千早駅」よりももっと需要がありそうな場所があるのでは?と思うのは私だけだろうか。
(つづく)
今年は「3月16日」が改正日のよう。
冒頭の画像は「新宮急行」車内における掲示。
これだけ見ると、新宮営業所管内では、新路線開設や経路変更は行われない…ということだろうか。
ただ、他の地区ではあれこれと変更があるようなので、このブログでも例年の如くぼちぼち追いかけてみたいと思う。
そんな中、福岡空港と福岡市内を結ぶ路線の拡充について、既に公式にも発表されている。
「国際線ターミナル~博多駅線」の天神地区までの延長、
及び、
香椎浜・千早駅地区と国内線ターミナルを結ぶ路線の新設
がその内容。
国際線の充実もあり、福岡空港と市内を結ぶバス路線開設については各方面から要請もなされていたので、何らかの新路線が登場すること自体は容易に予測できたのだが、その内容はやや意外な感じも。
現在運行中の「国際線ターミナル~博多駅」は、便によっては立ち客も出ているようなので、「だったら博多駅だけじゃなく天神も!」という流れだろうか。
「天神から地下鉄で国内線ターミナルまで行き、そこから連絡バスに乗り換え」という手間がなく、直接国際線ターミナルまで行けるのは確かにメリットではあると思う。
ただ、天神から渡辺通り、住吉通り、博多駅、筑紫通りを通り、かつ、全ての停留所に停車して国際線に向かうというのは、かなり長い道のりであり、また、定時性にも難があるように思える。
例えば、
「国際線←→博多駅」と、
「国際線→博多駅→天神→都市高速→国際線」
の2系統体制にしてみては?などということも考えるのだが、それだと逆に供給過剰になってしまうだろうか。
空港連絡バスだと、トランクから荷物の出し入れを行ったりする必要があることから、往路と復路を兼ねる「ループ運行」はあまり適さないのかもしれないが、今回の新路線は、
現行の高速バスタイプの車両ではなく、一般の路線バスタイプとのことなので、そういう心配はないのでは?という気も。
香椎浜・千早駅地区と福岡空港を結ぶ路線のほうは9月30日までの試行運行であり、
「香椎浜営業所~留学生会館前~香椎浜四丁目~御幸公園前~御幸町~千早駅~若宮五丁目~火の見下~原田一丁目~松田~二又瀬公園前~二又瀬~福岡空港国内線」というルート。
かつて9ヶ月間のみバスが走っていたルート、かつ、この路線で想定したルートに久々にバスが走ることになる。
なお、こちらも一般の路線バスの車両で運行されるにもかかわらず、当然のごとく(笑)、留学生会館前~千早駅間や、千早駅~火の見下間のみの利用はできない。
でも、こんな意地悪をすることで、「西鉄香椎~マリノアシティ」とか「福岡空港~のこ渡船場」の二の舞になってしまったら身も蓋もない気がする(これらの路線はクローズドドアではありませんでしたが)。
福岡空港と千早駅を結ぶ路線の可能性については、以前の記事で触れたことがあり、方向性としては「アリ」だと思う。
また将来、国道3号の香椎バイパスが全線開通した暁には「森林都市~福岡空港」のような路線も考えられるかもしれない。
ただ、「優先順位」として考えた場合、「千早駅」よりももっと需要がありそうな場所があるのでは?と思うのは私だけだろうか。
(つづく)