(つづき)
・「4番」がルート変更
2012年3月に「石堂大橋、昭和通り経由」から「石城町、明治通り経由」に変更となった「4番」だったが、このたび「石城町、昭和通り経由」に変更となる(コメントでも情報をいただきました。ありがとうございます!)。
「4番」の明治通り経由への変更については、「分散によるデメリット」が「多様性の提供によるメリット」を上回る感があったので、東行きについては昭和通り経由に戻したほうが合理的なのでは?という主旨のことを以前の記事でも何度か書いたのだが、今回、東行きだけでなく、西行きも含めて昭和通り経由に戻るとのこと。
なお、依然「石城町経由」であることは変わらないため、2012年3月以前の状態に逆戻り…というわけではない。
また、朝に運行されている都心行きの「快速」のみ、引き続き明治通り経由で運行されるとのこと。
これは将来、「呉服町」交差点を石城町→土居町方向にバスが右折することを認めない指導が県警から出されることを回避するための、既得権の公示というか、「免許維持」的な意味があるのかな?などと考えるのだがいかがでしょう。
ちなみに、2012年3月以降、「呉服町」の交差点は、全ての方向からやってくるバスに「直進、右折、左折」のパターンがある(4方向×3=12パターン)という珍しい交差点になっていたのだが、今回の改正で、「土居町→石城町方向」がなくなり、全11パターンとなる。
もともとは旧「24番」が福岡タワーまで行かなくなるのを機に、「香椎浜営業所~御幸町~名島~貝塚~石堂大橋~昭和通り~天神~唐人町~地行~福岡タワー南口」というルートでスタートした「4番」だったが、ルート変更を繰り返し、方向性が定まらないまま存在価値が薄れていく感があるのは非常に残念だ。
・「12-1番」の廃止と「12番」福大病院行き復活
2011年の4月に、「福大前」が「福大東口」に改称され、「12番」が「福大前経由」から「福大正門前経由」になったのだが、そのわずか3ヶ月後の2011年の7月に、「福大東口」が「福大前」に戻され、「12番」が「福大正門前経由」から「福大前経由」に戻った。
その際、「福大正門前経由」もわずかに残り、それが「12-1番」として運行されていたのだが、その路線も今回廃止となり、2011年4月まであった「福大前経由福大病院行き」が復活し、2011年4月以前の状態にほぼ逆戻りとなる。
「負け惜しみ」感が強かった「12-1番」だったが、今回の改正を機に“フェードアウト”である。
なお、当時の「福大病院行き」は倉瀬戸(現在の西片江二丁目)経由であるのに対し、新系統は福大正門前(当時は深夜バス用の「福大病院東口」→「福大正門前」)経由なので、全く同じという訳ではない。
・いろんな「お知らせ」
このほかにも書きたいことが次々と頭の中にあふれ出ているのだが、如何せん時間がないため、とりあえず写真をいくつか。
時刻表には、「福岡空港まで降車できません」の文字。
(つづく)
・「4番」がルート変更
2012年3月に「石堂大橋、昭和通り経由」から「石城町、明治通り経由」に変更となった「4番」だったが、このたび「石城町、昭和通り経由」に変更となる(コメントでも情報をいただきました。ありがとうございます!)。
「4番」の明治通り経由への変更については、「分散によるデメリット」が「多様性の提供によるメリット」を上回る感があったので、東行きについては昭和通り経由に戻したほうが合理的なのでは?という主旨のことを以前の記事でも何度か書いたのだが、今回、東行きだけでなく、西行きも含めて昭和通り経由に戻るとのこと。
なお、依然「石城町経由」であることは変わらないため、2012年3月以前の状態に逆戻り…というわけではない。
また、朝に運行されている都心行きの「快速」のみ、引き続き明治通り経由で運行されるとのこと。
これは将来、「呉服町」交差点を石城町→土居町方向にバスが右折することを認めない指導が県警から出されることを回避するための、既得権の公示というか、「免許維持」的な意味があるのかな?などと考えるのだがいかがでしょう。
ちなみに、2012年3月以降、「呉服町」の交差点は、全ての方向からやってくるバスに「直進、右折、左折」のパターンがある(4方向×3=12パターン)という珍しい交差点になっていたのだが、今回の改正で、「土居町→石城町方向」がなくなり、全11パターンとなる。
もともとは旧「24番」が福岡タワーまで行かなくなるのを機に、「香椎浜営業所~御幸町~名島~貝塚~石堂大橋~昭和通り~天神~唐人町~地行~福岡タワー南口」というルートでスタートした「4番」だったが、ルート変更を繰り返し、方向性が定まらないまま存在価値が薄れていく感があるのは非常に残念だ。
・「12-1番」の廃止と「12番」福大病院行き復活
2011年の4月に、「福大前」が「福大東口」に改称され、「12番」が「福大前経由」から「福大正門前経由」になったのだが、そのわずか3ヶ月後の2011年の7月に、「福大東口」が「福大前」に戻され、「12番」が「福大正門前経由」から「福大前経由」に戻った。
その際、「福大正門前経由」もわずかに残り、それが「12-1番」として運行されていたのだが、その路線も今回廃止となり、2011年4月まであった「福大前経由福大病院行き」が復活し、2011年4月以前の状態にほぼ逆戻りとなる。
「負け惜しみ」感が強かった「12-1番」だったが、今回の改正を機に“フェードアウト”である。
なお、当時の「福大病院行き」は倉瀬戸(現在の西片江二丁目)経由であるのに対し、新系統は福大正門前(当時は深夜バス用の「福大病院東口」→「福大正門前」)経由なので、全く同じという訳ではない。
・いろんな「お知らせ」
このほかにも書きたいことが次々と頭の中にあふれ出ているのだが、如何せん時間がないため、とりあえず写真をいくつか。
時刻表には、「福岡空港まで降車できません」の文字。
(つづく)