INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

couleurs(24)

2013年04月29日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors(2)」で取り上げた一色目の「黒」、「couleurs(3)」で取り上げた二色目の「黒」、「couleurs(11)」で取り上げた三色目の「黒」に引き続き、北九州市小倉北区の三色目の「黒」。


「第一黒原」バス停。
「第一」「第二」が地名の後ではなく前に来るのは、北九州でよく見かけるパターン
ただ、最近できた「八幡駅入口第一」「八幡駅入口第二」などの例もあり、「北九州は必ず地名の前に第○が来る」という訳でもない。

また、「第二黒原」「第三黒原」…というバス停はなく、「第一」のみ。

画像のバス停には、「→妙見下→第一黒原→黒原一丁目→黒原二丁目→」というルートを辿る「27番」「28番」が停車するが、反対方向に運行する「27番」「28番」に「第一黒原」バス停はない。
「→黒住町→第一黒原→黒原一丁目→森林公園入口→」というルートを辿る「9番」用の「第一黒原」が別の場所にあるものの、その反対側には「黒原一丁目」バス停があり、反対方向に運行する「9番」に「第一黒原」はない。

また、「←→黒住町←→黒原一丁目→黒原二丁目←→」の「8番」には、両方向ともに「第一黒原」はなく、
「←→森林公園入口←→黒原一丁目→黒原二丁目←→」の「93番」にも、両方向ともに「第一黒原」はない。

文章で書いてもおそらく伝わらないと思うのだが、「第一黒原」は独立した一対のバス停ではなく、“黒原一丁目の影武者”というか“黒原一丁目のもうひとつの乗り場”的な役割を果たしている。
なぜ「第一黒原」という名称になったのか、おそらくいろんな経緯がありそうだが、詳しいことはわからない。


「黒原一丁目」「第一黒原」の各乗り場の中心に位置する「黒原」交差点(南方から撮影)。
変則五差路の面白い形状だが、少し前までは、直進の道路がまだ広くなく、さらに面白い交差点だった。
左折すると黒住町、三郎丸方面、
直進すると妙見下、足原方面、
斜め右折すると森林公園入口、足立方面、
右折すると、足立公園方面(西鉄バスは通らない)、
手前が黒原二丁目、霧ヶ丘方面である。


交差点左折後すぐの乗り場。


交差点斜め右折後すぐの乗り場。


交差点手前の北行き乗り場。


交差点手前の南行き乗り場。
(つづく)
コメント
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